大好きな愛犬の喜ぶ顔が見たいのは、飼い主さんに共通する願いですよね。
写真はX(旧Twitter)ユーザー
@dodo_donchan12さんの愛犬、ポメラニアンのどん吉くん(取材当時12才)と飼い主さんです。飼い主さんの奥さんが
「犬のために庭を作った人と、全然走り回らない犬」というコメントを添えて投稿すると、
「ご主人には申し訳ないけれど、笑える」と話題になりました。飼い主さんにお話を伺います。
「遊ばせよう」と思って庭に出たら……
冒頭の写真は少しだけ涼しい日に、飼い主さんご夫婦が「おトイレをさせながら、外で遊ばせよう」と思ってどん吉くんを庭に出したときに撮影されました。
飼い主さんの気持ちに反して、地面にお腹をつけてくつろぐどん吉くん。投稿コメントのインパクトもあって、哀愁を感じる一枚になったようです(笑)
庭でくつろぐ姿を見て思ったことは?
当初はどん吉くんを外で遊ばせようと思って庭へ出た飼い主さんですが、まったりとくつろぐ姿を見て、そういう楽しみ方なのだろうと納得がいったそうです。
飼い主さん:
「走り回って遊ばなくても、コロンと寝転がったり座ったりするので、『このコなりに、お庭を満喫してくれているのかなぁ』と思いました」
「やっぱり、お庭を作ってよかった!」
どん吉くんは、ふだんから庭でボーッと過ごすことが多いそうですが、それでも飼い主さんは庭を作ってよかったと感じているそうです。
飼い主さん:
「家の外を通る車を見たり、草のニオイを嗅いだりしていますが、たまに私たちが走るとトコトコとついてきます。(どん吉くんが)おじいちゃんになって、もしも歩けなくなったとしても、このお庭で日向ぼっこしてくれたらいいと思っています」
どん吉くんのすべてがかわいい
そんな飼い主さんにどん吉くんの魅力を聞くと、「魅力は、全部です(笑)」と教えてくれました。そのなかでもあえて言うのであれば、「私たち夫婦の間で毎晩大の字になって寝ているので、その姿がたまらなくかわいい」とのこと。飼い主さんご夫婦にとっても愛されていますね。
大好きな愛犬のために精一杯尽くす飼い主さんと、マイペースなどん吉くんの温かい時間はこれからも続くことでしょう。
写真提供・取材協力/
@dodo_donchan12さん/X(旧Twitter)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/小崎華