お見送りをしてくれる愛犬の姿が、可愛いけれど切ない……!
紹介するのは、Instagramユーザー
@sachifuku_shibainuさんの愛犬・フクコちゃん(撮影時8才/柴犬)のエピソード。
とある日、出かける予定があった飼い主さんが勝手口から外に出たところ、何やら視線を感じたのだそう。振り向くと、フクコちゃんが
勝手口のカーテンの隙間から飼い主さんのことを見ていたといいます。
じっと見つめてくるフクコちゃんの姿を見て、「後ろ髪を引かれた」という飼い主さん。当時の出来事をこう振り返っています。
飼い主さん:
「普段の私は出かけるときに玄関から出て行くので、ドアを閉めたあとのフクコの表情を見ることはないのですが、このときは勝手口から出たのでこういう状況になりました。
フクコは『早く帰ってきてね』と思っていたのかなと。寂しげな表情に、心がぎゅっとなりました」
飼い主さんによると、普段から飼い主さんの夫は勝手口から外に出ることが多いのだそう。その際もフクコちゃんは、出かける姿を目で追っていることが多いのだとか。
今回の投稿を見たInstagramユーザーからは、「可愛いな~でも可愛い過ぎて、お出かけが辛くなりますね~」「フクコちゃんの寂しげな眼差しが愛おしいわぁ 出かけるのツラいよね」「これは急いで帰ろうと思いますね」などの共感のコメントが寄せられていました。
フクコちゃんは普段はクールなコ
飼い主さんのことを健気にお見送りしていたフクコちゃんは、普段はクールなタイプのコだそう。大喜びしたりベタベタ甘えたりすることは少ないといい、飼い主さんは「柴犬らしさ」を感じているのだとか。
飼い主さんはそんなフクコちゃんと暮らすなかで、お見送り以外にも「健気だな」と感じる瞬間があるそうです。
飼い主さん:
「お留守番をさせることも多いですが、フクコはイタズラをせずにいつもおとなしく待っていてくれるんです。ほかにも、写真を撮るときに、フクコは飼い主が満足するまでモデルを務めてくれることも。
そのようなフクコの姿を見て健気だなと感じています」
保護犬だったフクコちゃんを家族に迎えて、4年が経過したという飼い主さん家族。フクコちゃんは飼い主さん家族のもとで、さまざまな表情を見せてくれるようになりました。
飼い主さんは、控えめで健気なフクコちゃんのことが愛おしくて仕方ないようです!
写真提供・取材協力/
@sachifuku_shibainuさん/Instagram
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年5月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。