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「若い頃と変わらない笑顔」を見せる12才のシニア犬 できないことも増えているけれど「可愛い顔を見せてくれるだけで幸せ」
1枚目には、2才頃に撮影したコロンちゃんの姿が写っています。楽しいことでもあったのか、ニコニコの可愛らしい笑顔を見せている様子が印象的ですね!
そんなコロンちゃんですが、およそ10年経った現在はどのような姿を見せているのでしょうか。
およそ10年経っても変わらない笑顔が!
「約10年前と変わらない笑顔」とコロンちゃんの写真を並べてXに投稿していた飼い主さんですが、2枚の写真を比較してどのようなことを思ったのでしょうか。
「コロンは二度の脱毛症(アロペシアX)を経験したのですが、今年になってまた毛がふさふさに戻ってくれたタイミングで2枚目の写真を撮りました。そのときの笑顔が幼い頃と変わらなかったので、その頃の家族の思い出も蘇りました。
この10年で生活スタイルや環境が変わったりもしましたが、『仕事後のコロンとのスキンシップの時間』は欠かさずとっています。そのときに見せてくれる嬉しそうな笑顔は、本当に癒されます」
コロンちゃんは、年を重ねるにつれて甘えん坊に!
頭を使い、いろいろと考えて行動しているというコロンちゃんについて、「シニアになっても飼い主の想像の範疇を超えてくるので、まだまだ油断できません(笑)」と飼い主さんは話します。
「コロナ禍以降、飼い主は在宅で仕事をしているので、なおさら甘えん坊になりました。日中はほとんど寝てくれているので仕事の邪魔をすることはありませんが、終える時間が遅くなってしまった日は『早く仕事を終わらせて私にかまって!』と言わんばかりに抱っこをせがんできます。
仕事を終わらせてソファでくつろぐと、コロンは背中をぴたっとつけてきて甘えん坊モードに入り、ニコニコしています。在宅で仕事をしていると『プライベートとのオンオフが難しいのでは?』とよく言われますが、コロンの存在が切り替えに大きな役割を果たしてくれていますね」
シニア期のコロンちゃんと過ごすなかで今思うことは
そんなコロンちゃんと過ごすなかで、飼い主さんはコロンちゃんがシニア期であるということを実感する瞬間もあるといいます。
「若い頃は自分で階段もぴょんぴょん登り降りしていましたが、最近は階段があると飼い主のほうを見つめて抱っこアピールをしてきます。
以前はフリスビーも大好きでしたが、今は走ったり興奮するとすぐに咳き込んでしまうので、ほかのおもちゃで遊ぶことも含めて控えています」
「カートに乗せて長めのお散歩に行ったり、病院通いが増えたのでペーパードライバーだったけれど車の運転を再開したり。コロンが自分でできない分、飼い主がやらせてもらうことも増えて愛おしい気持ちです。
嬉しい、楽しいが表情でわかるコなので、その可愛い顔を見せてくれるだけで幸せです。現在抱えている病気もありますが、今のところお薬で安定しています。これからもコロンと一緒に過ごす時間を大切にして、穏やかに過ごせたらなと思います」
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年7月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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