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10分が10年ぶりのよう!? 再会を大喜びする犬の気持ち|獣医師解説
「10年ぶりの再会かのような喜びようだけど10分ぶりですよ」とコメントが添えられたポストには、「かわいい」「10分でも嬉しいよね」「わかる!トイレに行っただけでもこんなふうになるよね」といったコメントが。
大好きなパパを目の前にハイテンション・スイッチがON
飼い主さん:
「パパといると嬉しくて、ハイテンション・スイッチが入ってしまいます。パパがちょっとトイレへ行って戻ったときも、毎回こんな感じで喜ぶんです。
少し長めのお留守番をさせたときはもっとハイテンションになるので、尻尾が飛んでいくんじゃないかと思うほど全力でブンブン振り回します。そのまま押し倒されることも、しばしばあるんですよね(笑)」
なので、この歓迎っぷりは飼い主さん家族にとって見慣れた光景なのだとか。
飼い主さん:
「パパのことが大好きなんだな~と、毎日ほほ笑ましく見ています」
10年ぶりの再会かのような喜びようだけど10分ぶりですよ pic.twitter.com/UWGd9ICn7a
— バーニーズの八兵衛🐶(飼い主ひまる) (@mofmof0413) March 11, 2024
【獣医師解説】10分ぶりの再会でも犬が全力で喜ぶ理由
――今回の投稿の行動から、八兵衛くんのどのような心理が読み取れますか?
白山先生:
「飼い主さんのことが大好き! という気持ちが伝わってきますね」
――犬が飼い主さんと再会したとき、ほんの短い時間離れていただけなのに、まるで久しぶりに再会したかのように大喜びするのはなぜでしょうか?
白山先生:
「離れている時間の長い・短いにかかわらず、飼い主さんがいないことでソワソワしたり、寂しい、不安という気持ちになったりしていることが考えられます。その気持ちがある分、飼い主さんが帰ってきてくれた時の嬉しさや安心感で大喜びしてしまうのでしょう。飼い主さんのことを母犬のような頼れる存在として認識していると考えられます」
(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・白山さとこ先生)
取材・文/寺井さとこ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年10月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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