1. トップ
  2. 犬が好き
  3. 連載
  4. 柴犬マロたん
  5. 元気だけが取り柄じゃなくなった?柴犬マロたん13歳の健康診断の結果とは

犬が好き

UP DATE

元気だけが取り柄じゃなくなった?柴犬マロたん13歳の健康診断の結果とは

秋はマロたんの健康診断の季節です。毎月アトピーの診察の際に、気になるところを相談し、必要に応じて検査をしてもらっていますが、全身くまなく調べるのはやはり緊張します。

病院には慣れているはずだけど

マロたんはマロたんで「なんで元気なのに病院来たん?なんでわざわざ病気探すん?もう帰りたい!お腹減った!(血液検査のため朝食抜き)」と落ち着かない様子。それでも、人懐っこく、隣に座っている猫の飼い主さんに挨拶していました。こういうところは本当に助かります。

煮るなり焼くなり好きにして、なマロたん

検査自体は、暴れることもなくおとなしく受けてくれるので安心です。4時間ほど病院に預けて検査をするため、わたしはその様子を見ることができませんが、迎えに行くといつも「どんな検査も協力的で助かります」と先生に言われます。そんな健気な姿を想像すると、少し胸が痛みます。

頑張るマロたんの背中

そっと診察室をのぞく迷惑な飼い主ことわたし。ガラスが反射して見えにくいけれど、シュンとしながらも静かにしているマロたんです。頑張れー!(撮影の許可いただいてます。そういうところは意外とちゃんとするのよわたし。)

そんなことより帰りたいマロたん

そして、気になる健診結果。今年も異常なしだろうと思っていたんです。ところが、「血液検査で気になるところがあります」と言う先生の言葉に一瞬血の気が引きました。マママッマロたん病気なの?こんなに元気なのに?元気だけが取り柄じゃなくなっちゃうの?

えー?えーえるぴー?

なんと、マロたんのALP(アルカリホスファターゼ・肝臓の酵素)が基準値15〜162U/Lを大幅に超えて1087U/L。エコーやレントゲンでは問題なかったものの、1000を超えているので放置せず薬で治療することになりました。若いわんこなら様子見でもいいかもしれないけれど、マロたん13歳9ヶ月なんだもの。

レントゲンは異常無し

マロたんのように元気なわんこでも、健診でたまたま肝機能の異常値が見つかることは少なくないそうです。ALPは一時的に上昇することもあるし、肝臓以外の原因で数値が高くなることもあるとのこと。加齢もその一因だそうです。お薬で数値が下がることを願いながら、うまく付き合っていけたらいいなと思います。

1日1回と2回の薬で混乱する飼い主

アトピーと血管炎の薬とサプリに加え、肝臓の薬も飲むことになりましたが、命に関わるような病気が見つからなかったのはひと安心です。これからも「(薬を飲んでいるけど)元気だけが取り柄です」と胸を張って言えるよう、マロたんの健康をしっかり守っていきたいです。

元気です!

今日もよく食べ、よく眠り、公園で元気に走り回るマロたんの姿を見ていると、こんな日々がずっと続くようにと願わずにはいられません。マロたんの今の体の状態を知っておくって大事。そして、ALPが下がってくれることを祈るばかりです。…余裕があるふりをしているけれど、実は心配で私の血圧も急上昇中(笑)
CATEGORY   犬が好き

UP DATE

関連するキーワード一覧

人気テーマ

あわせて読みたい!
「犬が好き」の新着記事

新着記事をもっと見る