犬が好き
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「言葉は交わせなくても気持ちが通じる」 臆病だった元保護犬が飼い主さんとの暮らしのなかで変わっていく様子に感動
飼い主さん:
「じろーさんは以前勤めていた会社で飼われていたのですが、いろいろあってわが家で引き取ることになりました。わが家に来たときは3才くらいで、当時は臆病な性格をしていましたが、近所のわんこさんやその飼い主さんたちに会うようになり、だいぶ人慣れしてきたと思います」
飼い主さんとの暮らしのなかで変わっていったじろーさん
飼い主さん:
「ともに生活をしていくなかで、こちらの言うことにじろーさんが反応してくれるようになりました。また、こちらもじろーさんの表情や動きを見て、何をしてほしいのかがわかるようになりました」
「(例えばこの表情は)これから散歩に行けることがわかり、喜んでいるときの顔です。この日は、じろーさんから『散歩に行こう!』とお誘いがあり、行くことにしました。じろーさんは散歩に行く前いつも喜んでくれるので、見ているこちらもうれしくなります」
じろーさんと飼い主さんは、“以心伝心”のようです。
じろーさんとの暮らしを振り返って……
飼い主さん:
「じろーさんを飼い始めてから特に大変だと思ったことはないのですが、家族で協力し合い、仕事や用事が終わったらすぐに家に帰るようにしています。そして、じろーさんと一緒に散歩に行きます」
印象に残っている出来事
「じろーさんは車に乗ってお出かけするのが大好きなので、今年は小さい滝のある山に行ってきました。到着する前からうれしそうで、到着するとすぐに車を降りて滝周辺で散歩を楽しみました。こうして家族みんなでドライブに行くなど、何でもない日常を過ごせることが本当に幸せです」
じろーさんが来てから毎日が楽しくなった
取材・文/長谷部サチ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年11月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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