散歩のときにあげるおやつを忘れてしまった飼い主→“無言の柴犬”が放つ「責めるような視線」に思わずクスッ！

じっと責めるような視線が……。

紹介するのは、X（旧Twitter）ユーザー@roku125shibaさんの愛犬・ろくくん（撮影時3才11カ月／柴犬）。

「お散歩用のおやつを忘れたお世話係を無言で責める犬」と投稿された写真には、ろくくんが朝の散歩中に飼い主さんを“責めるような姿”が写っていました。

申し訳ない気持ちになる?

飼い主さんに話を聞くと、散歩のときにはいつもろくくんのおやつを持参して、途中であげているのだそう。この日もろくくんにおやつをあげようとした飼い主さんでしたが、散歩用バッグや洋服のポケットを探しても見つからず……。

「え～、準備したのに忘れてきたのかな？　本当にない！」とあたふたしていると、ろくくんがじーっと疑うように見上げてきたのだそうです。

ろくくんは散歩中のおやつタイムが大好きなため、「本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでした」と振り返った飼い主さん。ろくくんが「おやつないの～？」と言いたげな表情で見上げてくるたびに、「ごめんね、本当にごめんね。おうちに帰ったらちょっといいおやつあげるから、今はごめんね！」と“謝り倒した”のだそうです。

ろくくんはおやつが大好き！

おやつが大好きなろくくんは、ある程度歩くとその場でおすわりをして「今日はここでおやつにしていいですか？」というように見上げてくるのだそう。さまざまなシチュエーションで、かわいくおねだりをするそうです。

飼い主さん：
「信号が赤で待たなきゃいけないときは『信号赤だからストップだよ～』と声をかけると、お世話係の足の間でおすわりして、そのまま見上げてきます。『ちゃんと止まったからご褒美ください』と言われてるみたいでかわいいです。

また、切り株を見つけると必ずヒョイッと飛び乗って『ちゃんと登れたよ』と誇らしげにしてるので、そういうときもおやつをあげてます」

ちなみに、おやつを忘れてしまった今回の投稿では、何度も見上げてくるろくくんに飼い主さんが謝りながら頭をなでると、思いが通じたのか最後まで散歩を拒否せず家まで歩いてくれたそう。

帰宅後は、「いつもより気持ち多めにちょっといいおやつをあげました」とのことです。

ウンチをしたときは…

ウンチを拾う飼い主さんに困惑の表情のろくくん — ウンチを拾う飼い主さんに困惑？

ろくくんの個性的な散歩エピソードは、まだまだあります。散歩中、飼い主さんがろくくんのウンチを拾うと、「また拾ってるんですか？　本当に好きですよね、ウンチ！」といわんばかりの表情でじっと見てくることがあるそうです。

おやつが欲しいときの表情も、飼い主さんを“ウンチ拾うのが趣味な人認定”するときの表情もユニークで愛らしい、ろくくん。これからも微笑ましいお散歩エピソードがまだまだ増えそうですね！

紹介するのは、X（旧Twitter）ユーザー@roku125shibaさんが投稿していた写真。散歩中に飼い主さんを見上げている愛犬・ろくくんが写っています。写真は「ろくくんのウンチを拾った後に撮ったもの」だそう。ろくくんはいつも、ウンチを拾う飼い主さんのことを少し不思議そうな表情をして見上げてくるそうですが、この日は「また拾ってるんですか？　本当に好きですよね、ウンチ！」と言っているような、少し呆れたような笑顔を浮かべながら見てきたのだとか。

紹介するのは、X（旧Twitter）ユーザー@roku125shibaさんが「ムチムチころころボディだったパピー期」と投稿していた写真。生後4カ月頃の愛犬・ろくくん（取材時3才／柴犬）の姿が写っています。撮影当時の状況を飼い主さんに聞くと、「ワクチン接種などを終えて、ついにお散歩デビューしたときの様子」だったそう。記念すべき瞬間をおさめた写真について、飼い主さんに話を聞きました。

写真提供・取材協力／@roku125shibaさん／X（旧Twitter）
取材・文／二宮ねこむ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年2月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。