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新しい家族の家に来たばかりの保護犬、緊張しているかと思いきや“ヘソ天”で爆睡! 警戒心ゼロな姿に「さすがハスキー」
家に来て間もない姿とは思えない……!?

紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@husky_anz0516さんの愛犬・杏(あんず)ちゃん(取材時1才10カ月/シベリアン・ハスキー)。こちらの写真は、生後3カ月の杏ちゃんを家族に迎えた当日に撮影した一枚です。
杏ちゃんは保護犬で、保護施設にいたコでした。この日、保護施設の方と一緒に新幹線に乗って、2時間かけて飼い主さんの家にやってきたのだそうです。
杏ちゃんは保護犬で、保護施設にいたコでした。この日、保護施設の方と一緒に新幹線に乗って、2時間かけて飼い主さんの家にやってきたのだそうです。

この日の出来事は、飼い主さん家族にとって思い出深い一日だったといいます。
飼い主さん:
「長距離移動で初めての場所に来て、知らない人に囲まれて、きっとストレスだろうからとあまり構わずそっとしておこうと決めていました。
しかし、そんな家族の心配をよそに、なんと家に来てから4〜5時間後には“ヘソ天”で爆睡していたんです。ちょうど夕食を家族でとっている最中のことだったので、家族全員でとても驚きました。ハスキーは帰巣本能が弱いという話を聞いたことがありましたが、杏の姿を見てさすがハスキーだなとも思いました」
「長距離移動で初めての場所に来て、知らない人に囲まれて、きっとストレスだろうからとあまり構わずそっとしておこうと決めていました。
しかし、そんな家族の心配をよそに、なんと家に来てから4〜5時間後には“ヘソ天”で爆睡していたんです。ちょうど夕食を家族でとっている最中のことだったので、家族全員でとても驚きました。ハスキーは帰巣本能が弱いという話を聞いたことがありましたが、杏の姿を見てさすがハスキーだなとも思いました」
杏ちゃんを家族に迎えた経緯

飼い主さんの家では元々、15年ほど前までハスキーを飼っていたのだそう。先代犬が亡くなった後も、飼い主さんの父はまたハスキーをお迎えしたいと考えていたようですが、子どもたちがまだしばらく手のかかる年頃だという理由で断念していたのだとか。

子どもたち全員が社会人になったタイミングで新しい家族を迎えようと話し合い、念願叶ってやってきたのが保護犬の杏ちゃんでした。
飼い主さん:
「実は先代犬も保護犬だったんです。それもあって母は『可能なら保護犬を』、父は『先代犬と同じハスキーの子犬を』と希望していました。しかし、子犬のハスキーが保護犬でいることはあまりありません。
そのためブリーダーから迎え入れることも検討し始めていた矢先、偶然にも先代犬と同じ犬種、性別、毛色のそっくりな子犬の里親募集の情報を見つけました。保護施設へ問い合わせた結果、複数の候補者の中からハスキーの飼育歴のある我が家への譲渡が決まりました」
飼い主さん:
「実は先代犬も保護犬だったんです。それもあって母は『可能なら保護犬を』、父は『先代犬と同じハスキーの子犬を』と希望していました。しかし、子犬のハスキーが保護犬でいることはあまりありません。
そのためブリーダーから迎え入れることも検討し始めていた矢先、偶然にも先代犬と同じ犬種、性別、毛色のそっくりな子犬の里親募集の情報を見つけました。保護施設へ問い合わせた結果、複数の候補者の中からハスキーの飼育歴のある我が家への譲渡が決まりました」

こうして、杏ちゃんを家族に迎えることになった飼い主さん家族。譲渡が決まり、保護施設から「あさって連れていきます」と突然電話がきたときは、喜びと驚きでいっぱいだったと振り返っています。
ハイペースで成長していった杏ちゃんに驚き

飼い主さんの家に来てから、杏ちゃんはものすごい成長スピードを見せていたそう。家に来た当時は6kgだった体重は、「1週間で1kgずつ増えていく」というハイペースでの成長を見せていたのだとか。
1才10カ月(取材時)の現在の体重は22kgにまで増えたといい、飼い主さんは「お迎えしたばかりのときは小さかったんだな」と、杏ちゃんの成長を感慨深く感じているようです。
1才10カ月(取材時)の現在の体重は22kgにまで増えたといい、飼い主さんは「お迎えしたばかりのときは小さかったんだな」と、杏ちゃんの成長を感慨深く感じているようです。
好奇心旺盛で天真爛漫な杏ちゃん 成長とともに嬉しい変化も

子犬のころから好奇心旺盛で天真爛漫で、活発なタイプだという杏ちゃん。今でもそれは変わらないようですが、おとなになるにつれて嬉しい成長が見られている部分もあるといいます。
飼い主さん:
「家に来たころの杏は、外で知らない人や犬とすれ違うと遊びたい気持ちから興奮しすぎてしまうことがあって。悲鳴のような声を上げて発狂することもあったので心配していたのですが、今ではそれがなくなりました。
ただ、やっぱりお友達と会えると嬉しくて、今でも大騒ぎしています」
飼い主さん:
「家に来たころの杏は、外で知らない人や犬とすれ違うと遊びたい気持ちから興奮しすぎてしまうことがあって。悲鳴のような声を上げて発狂することもあったので心配していたのですが、今ではそれがなくなりました。
ただ、やっぱりお友達と会えると嬉しくて、今でも大騒ぎしています」
杏ちゃんはとにかく人懐っこくて、愛情表現がまっすぐでわかりやすいコなのだそう。家族はもちろんのこと、犬友達やその飼い主さんたちのことも大好きな様子で、しっぽをぶんぶんと振りながらペロペロとなめに行くほどだといいます。
杏ちゃんは、おもしろい一面で家族を笑わせてくれる

愛嬌たっぷりの杏ちゃんですが、実はおもしろいコだという一面も。たとえば、杏ちゃんは普段から舌が出ていることが多いそうで、そのまま口を閉じて「ペコちゃん」のような顔をしていることがあるのだそう。
このほかにも、日常で思わず笑ってしまうような行動を多々見せているといいます。
飼い主さん:
「おやつを丸呑みしてしまったとき、自分が食べた実感がないので『消えた!』と思い込んで周囲を必死に探したり。お風呂に入れる準備ができると、家族全員が見ているなかで慌てたようにカーテンの後ろに隠れたり。
庭に出たいときに掃き出し窓に立ち上がってアタックしてアピールするのですが、それを網戸になっているときにやってしまい、そのままの格好で網戸ごと庭に落ちていったり……。杏と一緒に生活していて、笑うことが増えました」
このほかにも、日常で思わず笑ってしまうような行動を多々見せているといいます。
飼い主さん:
「おやつを丸呑みしてしまったとき、自分が食べた実感がないので『消えた!』と思い込んで周囲を必死に探したり。お風呂に入れる準備ができると、家族全員が見ているなかで慌てたようにカーテンの後ろに隠れたり。
庭に出たいときに掃き出し窓に立ち上がってアタックしてアピールするのですが、それを網戸になっているときにやってしまい、そのままの格好で網戸ごと庭に落ちていったり……。杏と一緒に生活していて、笑うことが増えました」
杏ちゃんは「大切でかわいい家族の一員で、宝物」

保護犬だった杏ちゃんを家族に迎え、充実した日々を送っている飼い主さん。飼い主さん家族にとって、杏ちゃんはどのような存在となっているのでしょうか。
飼い主さん:
「杏は大切でかわいい家族の一員で、宝物です。父にとっては念願叶ってのハスキーで、私の両親にとっては可愛い娘、私たち姉弟にとっては可愛い妹でもあります。
好奇心旺盛でまだまだ元気いっぱい、お出かけが大好きなので、これからもいろんなところへ連れて行ったり、お友達とたくさん遊ばせてあげられたらいいなと思っています」
「杏は大切でかわいい家族の一員で、宝物です。父にとっては念願叶ってのハスキーで、私の両親にとっては可愛い娘、私たち姉弟にとっては可愛い妹でもあります。
好奇心旺盛でまだまだ元気いっぱい、お出かけが大好きなので、これからもいろんなところへ連れて行ったり、お友達とたくさん遊ばせてあげられたらいいなと思っています」
写真提供・取材協力/@husky_anz0516さん/X(旧Twitter)
取材・文/凛香
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年3月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
取材・文/凛香
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年3月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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