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「瀕死の状態で発見された」保護犬子犬→1年後には兄弟犬とお誕生日をお祝い!今では家族の「心のよりどころ」に

飼い主さん:
「マイロは、へその緒がついたままの状態で、ほかの兄弟犬と共に発見されたそうです。瀕死の状態だったようですが、保護ボランティアさんたちの懸命なお世話によって、生き延びてくれたと聞きました」
マイロくんとの出会いからお迎えまで

そんな中、譲渡サイトで生後すぐのマイロくんを見つけます。垂れたお耳と、顔の真ん中に入った白いラインがなんとも可愛く、「このコがいい!」と感じたのだそうです。
その後、保護団体の方がマイロくんと出会う機会を設けてくれました。
飼い主さん:
「当時まだ生後3カ月くらいで、とっても小さな子犬ちゃんだったのですが、すごく上手にお散歩してくれて、感激したのを覚えています。
その後1カ月のトライアルを経て、正式に迎え入れることになりました」

お迎えした直後の様子について、飼い主さんはこう話します。
飼い主さん:
「うちに来て数日は、ボランティアさんとお別れしたのが悲しくて、夜中に遠吠えするなど大変でしたが、すぐに慣れてくれました。
寂しがり屋ですが、おりこうでいたずらもせず、ほんとうに手のかからないコでした。『子犬なんだから、もっとやんちゃしていいんだよ!?』と心配になるくらいでした(笑)」
マイロくんってどんなコ?

大きい音が苦手で、雷が鳴り始めると震えながらテーブルの下に隠れようとするマイロくん。他にもこんなエピソードが。
飼い主さん:
「動物病院でも待合室で震えていますし、先生が来たらわたしの陰に隠れようとします(笑)」
そしてとても優しい性格で、飼い主さんはマイロくんが他の犬に怒って吠える姿を見たことがないそうです。他の犬の飼い主さんたちからも「優しいのね〜」と褒められているのだとか。
飼い主さん:
「特に小さいワンちゃんやシニアのワンちゃんには、そーっと近づいてご挨拶するので、ちゃんと空気読んでるんだな(笑)と思って感心します」
「わたしたちの心のよりどころ」

飼い主さん:
「兄弟犬4頭が元気に遊ぶ姿を見られて、よくここまで育ってくれたなと感慨深くなりました。みんなでその成長を分かち合えたことが、何より嬉しかったです」
毎朝しっぽをぶんぶん振って飼い主さんに朝の挨拶をしたり、外出して帰宅したときには全力でお迎えしてくれるというマイロくん。飼い主さんはこんなにも素直で、いつも変わらずに愛情を向けてくれる存在がいることに、毎日とても幸せな気持ちになると話します。
飼い主さん:
「マイロは、わたしたちの心のよりどころです。
嫌なことや悲しいことがあっても、マイロの顔を見ると『まあいいか』と思えます。
だからこそ、わたしたちも毎日全力でマイロに愛情を伝えたい。
おいしいものを食べて、楽しいことをたくさんして、少しでも長く元気で過ごしてほしいと願っています」
写真提供・取材協力/@BrindleMiloさん/X(旧Twitter)
取材・文/COCO
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年6月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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