表情が豊かすぎる元野犬　「嬉しいとき」と「留守番を察知したとき」の表情の違いが愛おしい！

気持ちが表情に出すぎちゃう!?

紹介するのは、X（旧Twitter）ユーザー@tarechan88さんが投稿していた、愛犬・FELIX（フェリックス）くん（取材時3才）の2枚の写真。

1枚目には、カメラに向かってニコッと笑顔を見せるFELIXくんの姿が写っています。飼い主さんによると、FELIXくんは大好きな「ラップの芯」で遊んでいたといい、そのときにこの笑顔を見せてくれたそうです。

可愛い笑顔が印象的なFELIXくんですが、「同じ日に撮影した別の写真」を見ると、表情の違いにクスッとしてしまうんです。

留守番を察知したFELIXくんは……

留守番を察知してなんとも言えないような表情をするFELIXくん — 留守番を察知してこの表情。

2枚目には、目を細めてなんとも言えないような表情をするFELIXくんの姿が。飼い主さんいわく、FELIXくんは留守番することを察知してこのような表情を見せたといいます。

「留守番はイヤだ」という気持ちが、表情に表れてしまったようですね（笑）

表情の差がスゴいFELIXくん — 「嬉しいときと、留守番察知したときの顔　どっちも昨日の写真」

「嬉しいときと、留守番察知したときの顔　どっちも昨日の写真」と、XにFELIXくんの写真を投稿していた飼い主さん。2枚の写真をあらためて比較して、どのようなことを思ったのでしょうか。

飼い主さん：
「FELIXは普段から表情がとても豊かです。車で大きな公園へ出かけることが好きなので、『車？』と聞くと顔がパーッと明るくなってニコニコしたり、『庭に出たい！』などの要望があると強い眼差しで不満げにこちらをジッと見てきます。

このときもわかりやすく表情に出してくれてありがたかったですが、FELIXの様子を見て留守番させるのは申し訳ない気持ちにもなりました」

元野犬のFELIXくんとの暮らしは

FELIXくんをお迎えする前にも犬と暮らしていたことがある飼い主さん。最愛の先代犬が闘病の末に亡くなってしまったそうですが、「やっぱり犬のいない生活は考えられなかった」といい、保護犬サイトをのぞくようになったのだとか。

そんなときに見つけたのが、元野犬のFELIXくんだったといいます。

飼い主さん：
「8兄弟のうちのFELIXだけ『困り顔でおしゃべり』とのことで、可愛くてたまらず応募したんです。ボランティアさんの家で初対面したFELIXは、やはりとても可愛かったですね」

笑顔が可愛いFELIXくん — 現在のFELIXくん。この日は大きな公園に行ったようで、大満足のニコニコ笑顔♪

飼い主さんの家に迎えられたFELIXくん。性格は「ビビりの優しきやんちゃ坊主」とのこと。お世話の面で大変なこともあるようですが、飼い主さんはそんなFELIXくんのことが可愛くてたまらないと話しています。

飼い主さん：
「産まれてすぐ保護されているとはいえ、野犬の遺伝子が強いのか警戒心が強く怖いものだらけで。まず、散歩に行くことに大変苦労しましたが、トレーナーさんとトレーニングもして少しずつ外に出られるようになりました！

FELIXのために買ったコットにもいまだにビビってまったく乗らないなど、一緒に暮らしていて一筋縄でいかないところもありますが、そういうところも含めてFELIXの魅力かなと思います」