“いつも困り顔”に見えた生後3カ月の柴の子犬→2年後には“表情豊か”に成長！涙する飼い主さんに寄り添う優しさに癒される

警戒心が強く‟柴距離”のあったコが、今では...。

初めておすわりができた生後3カ月の柴犬 — 初めておすわりができた生後3カ月のもんじろうくん

紹介するのは、X（旧Twitter）ユーザー@monjiro122さんの愛犬・もんじろうくん（取材時2才／柴犬）。こちらは生後3カ月頃のもんじろうくんで、飼い主さんのおうちにお迎えされてから初めておすわりができたときの一枚なのだそう。

まだあどけない表情で、ちょこんと座る姿が愛らしいもんじろうくんですが、これから2年後、どのように成長したのでしょうか。

こんなに大きく成長しました！

こちらは2才になったもんじろうくん。
すっかり体は大きく顔つきも凛々しくなっています！
もんじろうくんは今ではおやつがなくてもおすわりができるようですが、「興奮スイッチが入ると言うことを聞きません！」と飼い主さん。2枚の写真を見比べた感想をこう話します。

飼い主さん：
「パピー時はチャームポイントのマロ眉が目立たなかったので、どことなくいつも困り顔みたいな印象でした。今では表情豊かな‟男のコ”になってくれました！」

子犬時代のもんじろうくんは警戒心が強く‟柴距離”もあり、あまり笑顔の表情を見せることはなかったそう。でも最近は、嬉しそうな表情をしたり‟へそ天”をして白目をむいて寝たりといった、リラックスしている様子が見えるそうです。

さらに、もんじろうくんのこんな優しさを感じるエピソードを飼い主さんは教えてくれました。

飼い主さん：
「私が涙もろい性格なので、よくテレビを見ながら感動して泣いてたりすると、静かに寄ってきて横に座ってくれたり。不器用だしそのときは無表情ですが、心配してくれてるのかな？と勝手に喜んでます（笑）」

もんじろうくんってどんなコ？

“ヒコーキ耳”だけど表情は変わらない柴犬 — “ヒコーキ耳”だけど表情は変わらないもんじろうくん

もんじろうくんは、飼い主さんに見せる表情と、たまに会う人への表情に違いがあるのだそうです。

飼い主さんが触ったら、無表情で“犬パンチ”をすることもあるというもんじろうくんですが、久しぶりに会う友人や通りすがりの人にはしっぽをブンブンふっているそうで「愛嬌はとびきり良い方なんだろうなと（笑）」と飼い主さんは言います。

飼い主さん：
「散歩に行くと通りすがりの方に『構ってくれるんでしょ？！なでて！』といわんばかりに急に近づきそうになるので、リードをしっかり持ってないと油断できません！
ただ、そんなに普段ははしゃがないので、たまに来た友人や家族が帰った後は疲れたのかトドの様に動かず寝てます」

また、休日はもんじろうくんと山でハイキングをしたり、キャンプをしたりするという飼い主さんですが、もんじろうくんは新しい場所に行くと、色んな景色や匂いをかいで喜んでいるのだそうです。そしてそんなもんじろうくんを見ると「私もとっても嬉しくなります！」と飼い主さんは教えてくれました。

「いつまでも、もんじろうくんらしく」

「大人になったら柴犬を飼うことが夢だった」という飼い主さん。
別の柴犬を見に行ったのですが、もんじろうくんを抱っこした瞬間「あっ、このコだ！」と感じたそうです。

最後に飼い主さんは、もんじろうくんへの思いをお話してくれました。

飼い主さん：
「犬の寿命は短いし、だからこそ色んな思い出、経験をしてほしいと思ってます。
これから何年一緒にいられるか分からないけれど、少しでももんじろうが幸せを感じて欲しいです。そう思わせてくれるもんじろうにとても感謝だし、かけがえのない存在です。

仕事前に『行ってきます』となでるときに軽く甘噛みをされますが（笑）、いつまでもそうやって、もんじろうらしくいてほしいですね（笑）」

写真提供・取材協力／@monjiro122さん／X（旧Twitter）
取材・文／COCO
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年9月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。