犬が好き
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怖がりで大きな音に怯えていた元保護犬→少しずつ乗り越え今では旅行も楽しめるほどに成長!家族に寄り添う姿に癒される

飼い主さん:
「散歩の時間になって、嬉しそうに『散歩行こう』と誘いに来てくれたところで、いつも笑顔で誘いに来てくれます。犬の体内時計って本当にすごいですね」
はぴすくんとの出会い

はぴすくんのお迎えには、14才で亡くなった先代犬・のんくんの存在が大きかったといいます。
飼い主さん:
「のんと過ごした日々は別れの辛さを上回るほどの幸せに溢れていて、今でも毎日、家族でのんの話をして笑顔になっています。犬と暮らす幸せをのんが教えてくれたから、はぴに出会うことができました」
「次に迎えるなら保護犬」と考えていた飼い主さんは、保護施設に見学に行き、そこで3頭の兄弟犬に出会います。やんちゃな犬に混ざって、ケージの中から恐る恐る飼い主さんの指をペロリと舐める、怖がりな犬がいたそうです。それがはぴすくんでした。
飼い主さん:
「のんと比べると小さくて足もすごく細かったので、壊れ物のように抱っこしたことを覚えています」
はぴすくんをお迎えしてからの日々

お迎えされた初日に窓を開けたら外の音を怖がっていたため「どうしたものかと悩みました」と飼い主さん。掃除機の音などの生活音にも怖がっていたはぴすくんのために、「大きな音を立てないように生活していた」といいます。はぴすくんは生活音を学習しながら少しずつ慣れて、今ではそれほど気をつける必要はなくなっているそうです。
飼い主さん:
「私たち家族に対して安心してもらえるように、おうちは安全な場所なんだと信頼してもらえるように、はぴを絶対に守ることを第一に過ごしてきました」

そんなふうに、徐々に慣れていくことで世界が広がっていったというはぴすくん。これまでのはぴすくんの変化を飼い主さんはこう振り返ります。
飼い主さん:
「人がたくさんいるドッグランで楽しく遊べるようになり、旅行に行けるようになり、宿泊客がたくさんいても一緒にごはんを食べられるようになり、8才でカートに乗って一緒にお買い物ができるようになったときは泣きそうになりました」
はぴすくんってどんなコ?

飼い主さん:
「優しくて、穏やかで、甘え上手で、素直で、自分の意思や好き嫌いがハッキリしていて、マイペースで、とにかく全部可愛いです」
飼い主さん家族に元気がないときには、そばにいてくれるというはぴすくん。はぴすくんは子どもが苦手なのだそうですが、飼い主さんの姪が辛かったことがあったとき、抱きしめられても逃げることなく寄り添っていたのだと言います。
また、はぴすくんは「自分の仕事」と決めていることがあるようで、飼い主さんが洗濯物を干すときやゴミ出しに必ずついてきてくれるのだそうです。
他にもどんな犬とも優しく接して仲良くできたり、事あるごとに飼い主さん家族に嬉しそうに報告にきてくれるそうで、飼い主さんは「魅力があり過ぎて伝えきれません」と話してくれました。
「はぴの幸せが私の幸せ」

最後に、飼い主さんにはぴすくんへの思いをお聞きしました。
飼い主さん:
「はぴは私にとって一番大切な存在です。全部が可愛くて大好きです。うちのコになってくれて、感謝の気持ちでいっぱいです。
今まで病気になったことがなく健康優良犬なので、これから先も健康で長生きしてほしいです。
毎日、安心して幸せに過ごせるように大切に守っていきたいです。はぴの幸せが私の幸せです」
写真提供・取材協力/@erikaminimumさん/X(旧Twitter)
取材・文/COCO
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年10月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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