犬が好き
UP DATE
予期せずうちとけた成犬の保護犬と家族に→数年後、ふっくらした体にあらわれた“ハート模様”にほっこり
飼い主さん:
「わが家ではずっと犬を飼っていたのですが、その犬が亡くなってしまいました。しばらくの間、父は近所に住む親戚の犬のお世話を手伝っていたのですが、その犬も津波で亡くなってしまってペットロスに。
『やっぱりもう一度犬を飼おう』ということになり、里親募集サイトをチェックすると、『このコだ!』と思う子犬に出会うことができました。そして、いざ会いに行ってみると、気づけば父はその子犬とは別の成犬とうちとけていて。『この犬を連れて帰ろう』と連れてきたのがムサシでした」
ムサシくんの名前の由来
飼い主さん:
「ムサシを迎え入れる際に、シェルターのスタッフさんから『仮の名前はあるけれども、新しいうちのコになることを犬にわからせてあげるためにも、早く新しい名前をつけてたくさん呼んであげてください』と言われました。ですが、早く名前を決めなければならないことに変なプレッシャーを感じてしまい、シェルターからの帰り道はずっと家族の会話が不自然に……。『犬が……』『犬の……』みたいになっていました。
この日の車内の空気は、今思い出しても笑ってしまいます」
「そうしてわが家へ戻ると、犬が来ることを知った親戚が集まっていて、みんなで名前を決めることになりました。子ども向け偉人伝の索引を開いて歴史上の人物名で多数決をとった結果、名前は“ムサシ”に決まったのです」
数年後、体にあらわれたかわいい模様
飼い主さん:
「迎え入れた当初は引き締まった体をしており、腰まわりのブチ模様がとくに目立たなかったのですが、数年後散歩をしていたときに、たまたま通りがかった人に『すごいハート!』と言われて模様に気づきました。
わが家にきて少し腰まわりがふくよかになったおかげで、ブチ模様がいい感じに膨らみ、立派なハートマークとなったようです」
これまでを振り返り、飼い主さんの思い
飼い主さん:
「お迎えする前にしっかりとしたしつけが済んでおり、とくに問題行動などはありませんでした。ですが、海のない県で育ったムサシに対して、わが家は海まで徒歩10分弱の距離。いまだに海や波を怖がっているところがあります」
「現在は寝ている時間も増え、大好きなドライブも帰りは眠ってしまうくらい、おっとりしたおじさんになってきました。あと何年一緒にいられるかわかりませんが、できるだけ長く・楽しく、ムサシにとっていいことばかりの日々を送らせてあげたいと思っています」
取材・文/小崎華
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2026年1月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
※文中の表現は、飼い主さんご自身の表現に沿っています。
UP DATE