犬が好き
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人を避け、小屋の奥で気配を消していた保護犬→推定12才の今、“塩対応”も愛おしいかけがえのない家族に
人が苦手だった保護犬・チョウちゃんとの出会い
チョウちゃんと飼い主さんが出会ったのは、飼い主さんが心身の疲れから仕事を退職したころ。ひょんなことから保護犬ボランティアに参加し、そこでチョウちゃんと出会いました。
当時のチョウちゃんは人がとても苦手で、人の気配を感じると吠えたり逃げ回ったりすることもなく、いつの間にか小屋の奥にそっと身を潜めていたといいます。
ボランティアに通い始めて数日経つころには、チョウちゃんは飼い主さんにとって「気になるコ」から「好きなコ」、そして「大好きなコ」へと変わっていったそうです。
「このコと暮らしたい」——家族になるまでの道のり
しかし、飼い主さんが当時暮らしていた実家では、動物を迎えられる状況ではありませんでした。そのため、チョウちゃんにあたたかい家庭を見つけることが、ボランティアとして自分にできる最善のことだと考えながらも、一緒に暮らしたいという思いを諦めることはできなかったといいます。
その言葉に背中を押された飼い主さんは、チョウちゃんを迎えるために生活環境を整えることを決意。保護団体と相談を重ねながら準備を進め、長めのトライアル期間を経て、当時推定8才のチョウちゃんを正式に家族として迎えました。
飼い主さんは当時を振り返り、「チョウのおかげで社会復帰までさせてもらいました」と話しています。
トライアル当初はクレートの奥へ
家族になって4年、少しずつ見せた変化
チョウちゃんがしっぽを振って飼い主さんを出迎えたのは、4年間で片手で数えられるほど。しっぽを振っていても、帰宅した飼い主さんの顔を確認すると、なぜかクレートへ戻っていくこともあるといいます。
飼い主さんは、そんな“塩対応”な姿にもチョウちゃんらしさを感じています。
家では“塩対応”、外では甘えた一面も
「もう少しなでさせてくれてもよくない?」と声をかけると、すごく迷惑そうな様子を見せるのだとか。
家の中と外で異なる姿を見せるところも、飼い主さんが感じるチョウちゃんらしさのひとつです。
一緒にのんびり過ごす時間が幸せ
飼い主さん:
「休みの日は、3時間は優に寝そべっています。私の腰が痛くなったりしますが、一緒に過ごすその時間がすごく好きです」
飼い主さん:
「毎日一緒にいるようになっても、愛しさは尽きることなく溢れてくるものなんだなと実感しています。
私にとって、チョウはかけがえのない友人であり、娘であり、そして空気のような存在でもあります。なくてはならない、何より大切な存在です。
ゆっくり歳をとって、これからもできるだけ長く一緒に過ごしてほしいと思っています。最期を考えて共に暮らすことを選びましたが、それはできるだけ遠い未来であってほしいです」
取材・文/凛香
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2026年8月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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