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柴犬あるある、抱っこした柴犬の子犬の破壊力がすごすぎるとこ|連載「ここ掘れここ柴」vol.319

今週の「柴犬のここが好き」

子犬を抱っこすると、あごをあげて必死にご主人の顔を見ようとするとこ。
ご主人の顔を見ると安心するのかな。
目が合った瞬間……キュン。

子犬のかわいさは、やはり特別です。
足元もおぼつかないよちよち歩きで、ころんころんと転がっては、ふわふわの毛に包まれた柔らかい体。
抱っこすれば頼りなく、ちっちゃな爪で引っ掻かれ、ちっちゃな牙で甘噛みされる。
そんな無防備な子が、一生懸命に見上げてくるのです。

「ん? どうした?」

目線を落とせば、そこには黒く澄んだキラキラの瞳が二つ。
じっとこちらを見つめるその瞳は、まるでこちらにすがっているかのように一生懸命です。
必死にあごを上げて、目線を逸らさないのです。

胸がキュンと締め付けられるような、あの感覚。
母性本能をくすぐるというのでしょうか。
愛おしくてたまらない、幸せを感じる瞬間です。

これぞ、最推しに沼る瞬間……と言えるのかもしれませんね(笑)

今週のおまけ

実は、先代犬のはなは2歳の時に出産しました。
かわいいオスの柴犬4匹。

豆柴だったはなは体重7キログラムほどと体が小さかったので、4匹のこいぬがお乳を吸うと、はなの体が見えなくなってしまうくらいでした。
はなは教えられたわけでもないのに、出産から子育てまでを見事に成し遂げました。
はなの出産に立ち会ったときのことは、今でも鮮明に記憶しています。

しかし、すくすくと育った4匹のかわいいこいぬたちがころころと家の中を駆け回っていた光景はだんだんとうろ覚えになっていき、どうやってあの賑やかな日々を過ごしていたのか、今は想像もできません。
かわいいだけではすまない、きっとものすごく大変な日々だったと思うのです。

1匹、また1匹と巣立っていき、うちには次男だけを残しました。
名前は「そら」です。

兄弟もみんなご近所にいたので、頻繁に里帰りしてくれました。笑
4匹4様で、見た目も性格もバラバラ。
そらは怖がりで気が弱くて、はなとは正反対の性格でした。
はなのことが大好きで、いつもはなについて回っているような子でした。

そして、はな、そら、こよみも本当にみんなバラバラです。
「柴犬のここが好き」をはじめて、柴犬特有のたくさんのあるあるを描いてきましたが、個々の性格は本当にバラバラなのも面白いものです。

バラバラなのに、あるあるは多いのです。
これからもたくさんの柴犬さんに出会い、あるあるを見つけたいものです。

作者紹介:ここ柴

京都府在住。柴犬の魅力をイラストで表現してSNSで発信、共感を呼び、「ここ柴部」のハッシュタグとともに話題に。そのイラストは、ドラマ・映画「柴公園」のエンドロールにも登場。柴犬たちのクスッと笑える生態を描いた書籍「柴犬のここが好き」を出版。

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