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今SNSで話題の犬イラスト「ここ柴」って? その1
「ここ柴」さんは「柴犬のここが好き」というシリーズのインスタグラムやツイッターでイラストを4年半前から発信。柴犬はもちろん、犬の飼い主さんなら誰もが「あるある!」と声をあげたくなる犬のかわいさを、味のあるタッチの絵で表現して共感を呼び、ついに、書籍が出版されるまでの人気に。
そんな注目度急上昇の「ここ柴」の魅力にせまるべく、「ここ柴」さんにお話を伺いました。特にイイネが多かったという作品とともにその魅力に迫ります!
柴犬たちとともに育った幼少期
「はい、1年前にあるご縁があって出会った、「こよみ」という名前のメスの柴犬がいます。今、4才ですね。子どもの頃にずっと犬を飼っていたのですが、その犬を亡くした悲しみで、しばらくは飼えずにいたんです。でも、またいつか柴犬と生活したいと思うように気持ちが変化し、、今は家族と犬中心の生活です」
――子どもの頃の愛犬の思い出を教えてください。
「ハナとその息子のソラという柴犬がいました。私がどうしても犬を飼いたいと母に頼みこんだんです。一人っ子で、ずっと兄弟が欲しかったというのもあってか、ハナとソラは、飼っている、というよりも、一緒に育てられてともに成長した兄弟のような存在でしたね。ハナが体調を崩して母がつきっきりで看病しているときは、本気で嫉妬したこともありました(笑)」
「数年前にインスタグラムを始めて、イラストを投稿するようになり、たくさんの愛されている幸せな柴たちを見ていて、少しずつ気持ちが変化したんです」
――こよみちゃんとの出会いは。
「こよみは、ご高齢のご夫婦がやむなく手放さなければならなくなった犬なんです。こよみが救急車の音にすごく敏感に反応するのはそういう過去もあるのかな?と思います。こよみがもう二度と別れを経験しなくていいように、最後まで絶対に一緒にいることを約束したいです」
ここ柴 「柴犬のここが好き #ここ柴部」(講談社)2/21発売
犬の飼い主さんなら「あるある!」と共感し、飼っていない人も思わずホッコリ笑ってしまうようなイラストと言葉で大人気のイラストレーター「ここ柴」さんの初書籍。SNSでモデルを希望するハッシュタグが話題になり、#ここ柴部 の投稿は10万件を超える。ドラマ「柴公園」のエンドロールにも登場、柴好きの心をつかんでいる。
(C)2019「柴公園」製作委員会
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