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犬が皮膚炎になったら、うちでは【穴澤賢の犬のはなし】

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大吉が前足ばかり舐めているので、よく見てみると赤くなっている。ちょうど動物病院にフィラリア予防薬をもらいに行くタイミングでもあったため獣医さんに患部の毛をカットして診てもらうと軽い皮膚炎とのこと。はい、エリザベスカラー決定。

こればっかりは通じない

以前は包帯を巻いたり、靴下を履かせてテープで止めたりしていたが、それでは上から舐めて治りが遅いばかりか、悪化したこともある経験から、うちでは舐めてほしくないときは即エリザベスカラーを装着することにしている。

いくら物わかりのいい大吉とはいえ、舐めないでというのは通じない。きっとかゆいのだろう。目を離すと必ず舐める。だから有無を言わせず舐められないようにするしかない。いくら不満そうな顔をされても無視。ここで変に情をかけると本人がさらに辛い思いをすることになる。

とはいえ、散歩するとき、水を飲みたそうなとき、ゴハンを食べるとき、目が届くときなどはちょくちょく外してやる。しかし夜寝るときは申し訳ないが付けてもらう。こうして強制的に舐めさせないと、早く治る。

舐めて茶色くなった足にも有効

皮膚炎だけでなく、足の先を舐めすぎて肉球あたりの毛が茶色くなったときにもこれは有効だ。大吉もなったことがあるが、きっかけは何にせよ、舐めると湿った状態になる、するとかゆくなってまた舐めるを繰り返すようになる。そうすると、肉球の間の毛が茶色く変色してきて、最終的には皮膚も赤く炎症を起こす。

よく足先が茶色くなった犬を見かけるが、放置して治ることはほぼないし、大吉のように悪化して痛がるようになることもあるので、ひどくなる前にエリザベスカラーを試してみることをオススメします。今回は皮膚炎だったが、1週間もしないうちにきれいになったから。よくがまんした、偉いぞ大吉。



プロフィール
穴澤 賢(あなざわ まさる)
1971年大阪生まれ。2005年、愛犬との日常をつづったブログ「富士丸な日々」が話題となり、その後エッセイやコラムを執筆するようになる。著書に『ひとりと一匹』(小学館文庫)、自ら選曲したコンピレーションアルバムとエッセイをまとめたCDブック『Another Side Of Music』(ワーナーミュージック・ジャパン)、愛犬の死から一年後の心境を語った『またね、富士丸。』(世界文化社)、本連載をまとめた『また、犬と暮らして』(世界文化社)などがある。2015年、長年犬と暮らした経験から「DeLoreans」というブランドを立ち上げる。

ブログ「Another Days」
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大吉(2011年8月17日生まれ・オス)
茨城県で放し飼いの白い犬(父)とある家庭の茶色い犬(母)の間に生まれる。飼い主募集サイトを経て穴澤家へ。敬語を話す小学生のように妙に大人びた性格。雷と花火と暴走族が苦手。せっかく海の近くに引っ越したのに、海も砂浜もそんなに好きではないもよう。

福助(2014年1月11日生まれ・オス)
千葉県の施設から保護団体を経て穴澤家へ。捕獲されたときのトラウマから当初は人間を怖がり逃げまどっていたが、約2カ月ほどでただの破壊王へ。ついでにデブになる。運動神経はかなりいいので、家では「動けるデブ」と呼ばれている。

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