犬が来てから変わった10のこと｜連載「こぐま犬てんすけ」＃犬の日特別連載

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11/１は犬の日。そこで「犬の好きなところ」について「いぬのきもちWEB　MAGAZINE」連載陣の特別コンテンツをお届けします。

犬が来てから変わった10のこと　その1

こんにちは、スズメ天狗。です。

犬の日にちなんで、今回はてんすけが来てから自分に起きた変化を10個あげてみました。

一番初めに思いついたのはよく外を歩くようになったことです。

もともと街をぶらぶら歩くことはキライではなかったんですが、とにかく毎日朝晩絶対歩く、ということはなかったので、大きな変化です。
人間がただ歩くだけと違ってお散歩なので、犬友さんと話したり、お友達ワンコたちと遊んだり、毎日刺激があります。

他にも広めの公園やきれいな芝生を見るたびに「ここをてんすけに走らせてあげたら喜ぶだろうなあ」と思ったり、ちょっと可愛い動物を見ると「てんすけみたい…（可愛さが）いややっぱり、てんすけの方が可愛い！」と思ったり、何を見ても結びつけて考えてしまうようになりました。

楽しそうなイベントや素敵なお店が紹介されていても「犬と一緒に行けないんじゃお留守番になっちゃうしな…」と思ってスルーしてしまったり。かなり犬中心の思考になりました。

そして毎日色んな表情を見せてくれて、絶えず笑いを提供してくれています。おかげで毎日笑顔になりました。

犬が来てから変わった１０のこと　その２

また、保護犬の実情を知ったり、動物の話を見てそれがフィクションであってもかわいそうな話が辛くて今までより感情が入って観てしまったり、犬という動物を主観で見るようになりました。

実家でも犬と暮らしてきたのでわかっていたはずですが、やっぱり自分で世話すると見方が違ってきて、「こんなに愛情豊かな存在だったのか」と驚いたり、また人間の思い通りにならないところが面白かったり、毎日発見があります。

人間目線ではなく、犬目線で散歩することによって今まで気にしていなかった気候の変化に気づくようになったり、人間より温度や湿度に敏感な犬のために環境を整えたり、秋に近づいたありがたさを肌で感じたり、自然と共に生きているんだなぁと実感するようになりました。

そして何より、心から大切にしたい宝物が出来たこと。大げさですが生きがいになっています。

知れば知るほど奥深い、犬という存在そのものを知ることが出来てよかった。
こんなに幸せな気持ちにさせてくれるてんすけと出会えた事が嬉しいと感じます。

これからもどうぞよろしくね。