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愛犬が脊椎空洞症と診断されました。手術を受けたほうがいいでしょうか。
愛犬が脊椎空洞症と診断されました。手術を受けたほうがいいでしょうか。
脊髄空洞症は、脊髄の中心部に脳脊髄液がたまった空洞ができることにより、脊髄を内側を圧迫して、いろいろな神経症状があらわれる病気です。その症状は、空洞ができる部位と大きさにより、無症状から重度の四肢麻痺までさまざまです。また、症状がそれほど進行しない場合があります。治療法は、内科的治療と外科的治療があります。しかし、まだ空洞のできる詳しい仕組みがよく分かっておらず、現段階では確実な治療方法は見つかっていません。しかも、外科手術は限られた施設でのみおこなわれているのが現状です。手術の必要性や手術後の安静期間、看護方法など獣医師と十分に相談してくださいね。
トイ・プードル|♂|1歳1カ月
監修/いぬのきもち相談室 担当獣医師
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