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ウンチ袋を忘れた！ ウンチが取れない！ 飼い主さんのあるあるピンチ図鑑
「大ピーーーンチ！」「どうしよう……」「うそでしょ!?」。そんな場面に遭遇した『いぬのきもち』読者さんのエピソードをご紹介！ 今回は排泄にまつわるあるあるピンチを、ペットドッグトレーナーの藤本聖香先生のひと言アドバイスつきでご紹介します。
ウンチ袋を忘れる！
散歩の必需品、ウンチ袋。これがないと途中でしたウンチを回収できず、非常に困ります。それなのに、ついうっかり忘れて「ピンチ！」となるケースが少なくないもよう……。
- 所用で近所から自宅まで大悟と歩いたときのこと。その日はすでにウンチをしていたので大丈夫だろうと何も持たずにいたら、まさかのウンチ……。しかたなく、お気に入りのハンカチで包んで持ち帰りました。（S.S.さん）
- 散歩バッグには、いつも多めにウンチ袋を入れておくのですが、その日に限って一枚も入っておらず……。思いついたのは「靴下」。数日前にいぬ友達と「もし袋がなかったら靴下で拾うしかないね」などと冗談で話していたのですが、まさかそれが現実になるとは。（Yさん）
- 近所を軽く歩くつもりで愛犬と散歩に出た夫。するとすぐに「ウンチしちゃったから、袋を持ってきて」と電話が。すぐ帰るつもりだったので手ぶらで出てしまったよう。私が到着するまでの間、他人が踏まないように、ウンチをまたいで待っていました（笑）。（M.T.さん）
- わが家の場合は「ウンチを入れた袋」を散歩中どこかに落としてピンチに。知らぬうちにバッグから落ちてしまったようです。来た道を戻ったところ、道の真ん中に落ちているのを発見！ 無事回収できました。（M.S.さん）
【藤本先生のひと言アドバイス】
「予備のウンチ袋を、リードに１、2枚結びつけておくと安心です」
道路や地面にした下痢が取れない！
なぜか犬は散歩中に限って下痢をすることが。場所が場所だと、道路の凸凹や草の間にウンチが入りこみ、きれいに取れないことも。片づけている間、周囲から受ける視線も気になります……。
- 犬連れOKの芝生広場でくつろいでいたときのこと。ふだんは排泄前にしそうなしぐさをするのですが、その日はなんの前ぶれもなく突然その場でウンチ。ゆるめのウンチだったのでなかなか汚れが取れず、一部の草をむしりつつその場を掃除しました。（M.Y.さん）
- 散歩中、あと少しで自宅という場所で突然の下痢。ペーパーで拭き取れるだけ拭き取って、残っていた手持ちの水で流したのですが、汚れが広範囲で取りきれずピンチに！ 急いで帰宅し、バケツに水をくんで現場に戻り汚れを流しました。（Y.K.さん）
【藤本先生からのひと言アドバイス】
「散歩の途中、ウンチの体勢になったら下にちり紙やトイレットペーパーを敷いて。たとえ下痢でも回収しやすくなります」
愛犬の排泄物を踏む！
思いがけず排泄物を踏んだとき、あせって片足立ちしたまま転んだりしないように注意を！
- 夜、トイレに行こうとベッドから下りて歩いたところ、何か生温かいものを踏んだ感触が。愛犬のウンチでした。あわてましたが、夜中なので静かに足裏を洗ったあとに床掃除。おかげですっかり目が覚めてしまいました。愛犬自身はぐっすり寝ていましたが……。（N.W.さん）
【藤本先生からのひと言アドバイス】
「そそうの後始末をするときは、犬を叱ったりせず淡々と進めましょう！」
いかがでしたか？ 犬飼いさんなら、一度は経験したことがあるのでは？ ピンチの際は藤本先生のアドバイスをぜひ役立ててくださいね。
お話を伺った先生／英国APDT認定ペットドッグトレーナー。獣医師。藤本聖香先生
参考／「いぬのきもち」2024年5月号『飼い主さんのあるあるピンチ図鑑』
イラスト／わかばやしたえこ
文／いぬのきもち編集室
参考／「いぬのきもち」2024年5月号『飼い主さんのあるあるピンチ図鑑』
イラスト／わかばやしたえこ
文／いぬのきもち編集室
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