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犬の「暑いよサイン」5選|早めに気付いて熱中症から愛犬を守ろう
犬の「暑いよサイン」としてみられるしぐさ・体の変化
原先生:
「犬が暑がっているときは、パンティングや水を多く飲む、冷たい場所に移動するといった行動がみられます。また、体がいつもより熱い、歩くペースが遅いなどの変化があらわれることもあります」
犬の5つの「暑いよサイン」
パンティング
水を多く飲む
冷たい場所や涼しい場所に移動する
体がいつもよりも熱い
歩くペースが遅い
愛犬の「暑いよサイン」に気付いたらやるべきこと
原先生:
「愛犬に『暑いよサイン』が見られたら、お散歩中であれば日陰に入る、自宅であればエアコンの効いた部屋に移すなど、涼しい場所に移動させてあげましょう。濡らしたタオルで体を包んだり、首や脇の下、内股の付け根など太い血管が通っている部分を冷やしたりするのも効果的です。意識がはっきりしない、ぐったりしているといった重篤なサインが見られる場合は、すぐに動物病院を受診しましょう」
愛犬を熱中症から守るために
原先生:
「熱中症から愛犬を守るためには、日頃からの予防が何よりも大切です。室温はエアコンで常に快適な温度に保ち、新鮮な水をいつでも飲めるように複数箇所に用意してあげましょう。お散歩は気温の低い時間帯を選び出かけるようにしてください。また、車内での留守番は短時間であっても非常に危険ですので、絶対に避けるようにしましょう」
取材・文/寺井さとこ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
※記事の内容は2025年7月時点の情報です。
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