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噛みちぎったり誤飲をする? 犬に布おもちゃを与える際の注意点とは

普段、愛犬にどのようなおもちゃを与えていますか? 「布でできたおもちゃを噛んだり引っ張ったりして遊ぶのが好き」というコも多いかと思います。

でも、タオルやぬいぐるみなど布製のおもちゃを噛みちぎってしまったり、ボロボロになるまで遊んでいるうちに誤飲をしないか心配という飼い主さんもいるのではないでしょうか。

では、犬に布おもちゃを与える場合、どのようなことに気をつけたらよいのでしょう。

「犬に布おもちゃを与える際の注意点」について、いぬのきもち獣医師相談室の原駿太朗先生が解説します。

犬が布おもちゃで遊ぶメリット

噛みちぎってボロボロにする? 犬に布おもちゃを与える際の注意点とは いぬのきもち
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬用のおもちゃにはたくさんの種類がありますが、タオルやぬいぐるみなどの布おもちゃはそれほど硬くないため、犬が噛んで遊んでいても歯への負担が少ないところがメリットといえます。

また、布おもちゃには犬自身のニオイがつきやすいので、ペットホテルの利用やお出かけ時などに愛犬が安心できるように一緒に持って行くのもよいですね。

犬におもちゃを与える際の注意点

噛みちぎってボロボロにする? 犬に布おもちゃを与える際の注意点とは いぬのきもち
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布製に限らず、犬におもちゃを与える際は飼い主さんの目の届く範囲で遊ばせるようにしましょう。

愛犬に初めてのおもちゃを与える場合はどのような遊び方をするのかが分からないため、しばらくの間、その様子をしっかりと観察しておくようにしてください。

犬が布おもちゃを食べると命に関わることも

噛みちぎってボロボロにする? 犬に布おもちゃを与える際の注意点とは いぬのきもち
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犬が布おもちゃを食べてしまうと消化されずにそのまま消化管の中を通過します。

小さいものであれば腸を通過して肛門からウンチに混ざって一緒に出てきますが、途中で詰まってしまう可能性があります。

誤飲した異物が消化管の途中で詰まってしまった場合、最悪のケースではそのまま緊急手術になるリスクもあります。

犬が布おもちゃを誤飲しないためにできること

パグ いぬのきもち
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犬が布おもちゃを誤飲しないための対策としては、与えるおもちゃのサイズはそのコが丸呑みできない程度の大きさがあるものにしましょう。

その上で破れている部分があれば早めに補修をしたり、数ヶ月単位で定期的におもちゃを入れ替えるなどの対策を立てておくとよいでしょう。

愛犬に布おもちゃを与える場合の参考にしてくださいね。
(監修:いぬのきもち獣医師相談室獣医師・原駿太朗先生)
取材・文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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