犬と暮らす
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先住犬との初対面はどうする?居場所は? うまくいく2頭目の迎え方
そこで今回は、2頭目の飼育がうまくいくためのコツを、「スタディ・ドッグ・スクール」代表の鹿野正顕先生に伺いました。
先住犬との初対面は外で行おう
また、対面させる日までに動物病院での健康チェックを忘れずに。特に子犬は寄生虫感染のおそれがあるので、注意が必要です。先住犬を守るためにも、一般的な糞便検査に加えて、抗原検査や遺伝子検査などもしっかりと受けておくのがおすすめです。
家の中での居場所は分けてあげよう
しっかりと生活エリアを仕切ったら、先住犬はできるだけ今までどおりのスタイルで生活をさせます。しばらく別々での生活を続け、先住犬が新入り犬の存在を気にしたり自ら近づこうとしたりするときがきたら、それが次のステップへ移行するタイミングです。
逆に、新入り犬の声が聞こえたらしっぽを下げるなどして警戒心をあらわにするようなら、まだ会わせないほうがいいでしょう。
先住犬の様子を優先しながら対面させよう
対面時は、何かがあったときに2頭をすぐに引き離せるよう2人態勢で行うのがベスト。1人と1頭をペアにして、犬にはそれぞれリードを装着しましょう。どちらかの犬に嫌がるしぐさや緊張する様子が見られたら、対面はすぐに中止してそれぞれの居場所に戻してください。嫌がるそぶりを見せずにお互いフレンドリーなら、リードを外してみても構いませんが、犬から目を離さないようにして時間は短めに。回数をこなして、ゆっくりと慣らしていきましょう。
参考/「いぬのきもち」2024年6月号『いぬのきもち22周年特別企画 「いつかはもう1頭」をリアルに考えてみました 2頭目ってどうやって迎えるの?』
文/東里奈
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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