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「腹時計が正確」?毎日、夜ゴハンの時間をお知らせする柴犬の行動からわかること|獣医師解説

前足で飼い主さんを“ちょいちょい”と触ったり、周りをウロウロしたりと落ち着きのない様子を見せていますが、すずちゃんは「飼い主さんに夜ゴハンの時間を知らせていた」のだとか!

話を聞くと、すずちゃんはお迎え当時から食べることが大好きだそうで、「覚えていないぐらい小さいころから夜ゴハンの催促をしている」といいます。
「すずは時間がわかるのか、飼い主がすずの夜ゴハンの準備をしないでダラダラしていたりすると、いつのころからか突然知らせに来るようになったんです。毎回『モタモタしないで夜ゴハンの準備してよ〜』という感じで催促してきます」

不思議ですが、夜ゴハン限定の行動なのだそうです。
【獣医師解説】毎日「夜ゴハンの時間」をお知らせする犬の特徴は
いぬのきもち獣医師相談室の原 駿太朗先生に聞きました。
「すずちゃんは、過去の経験から『この時間になったらゴハンがもらえる』ということを学習しているのでしょう。飼い主さんの行動パターンもよく観察しているのだと思います。
腹時計が正確だったり、ゴハンの時間を正確に覚えて催促してくる犬というのは、観察力や学習能力が高い犬によく見られるかと思います。飼い主さんの生活リズムや行動パターンをよく見ていることで、予測ができるようになってくるのでしょう。
また、『ゴハンが大好きだ!』というのも重要な資質になると思います」
「散歩の時間」になると、こんな姿が

「夕方のお散歩の時間になると、すずはソワソワして飼い主の行動を観察しています。でも、朝のお散歩は眠気が勝つようで、散歩の時間になっても寝ています(笑)」

写真提供・取材協力/@shibasuzu1006さん/Instagram
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年6月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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