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犬が目をそらすのは嫌がっているから? 視線を外すときの犬の気持ちを解説
目を合わせてくれないと、嫌がっているのかな、避けられているのかなと不安になる飼い主さんもいるでしょう。
今回は、犬が目をそらすときの本当の気持ちや対応方法などについて、いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に伺いました。
視線を外すのは嫌いという意味だけではない
そのため、目をそらす行動には、争う気持ちはない、落ち着きたい、少し距離を取りたいといった気持ちが含まれることがあります。
たとえば、顔を近づけすぎたときや、強い口調で話しかけたときに視線を外すなら、犬なりに気持ちを整えようとしているのかもしれません。
緊張や戸惑いをやわらげるしぐさの場合も
爪切り、ブラッシング、シャンプーの前など、苦手なことが起こりそうな場面で目をそらすなら、少し戸惑っている可能性があるでしょう。
また、いたずらを見つけられたときに視線を外す様子を見ると、反省しているように見えることもあります。
ただし、人のような罪悪感と同じとは限らず、飼い主さんの表情や声の雰囲気を感じ取り、緊張していることも考えられます。
行動の意味は、視線だけでなく耳、しっぽ、体のこわばりもあわせて見ましょう。
落ち着くために自然に距離を取っていることも
一方で、目をそらすだけでなく、震える、耳を伏せる、しっぽを下げる、逃げる、うなる、触られるのを強く嫌がるなどの様子がある場合は注意が必要です。
強い不安や恐怖、体の痛みが隠れている可能性もあります。
急に目を合わせなくなった、片目を気にする、目をしょぼしょぼさせるなどの変化があるときは、目の不調も考えて動物病院に相談しましょう。
まずは接し方と距離を見直してみましょう
正面から顔を近づけすぎていないか、大きな声で呼んでいないか、苦手なお手入れを急に始めていないかを確認すると、犬が戸惑う理由を考えやすくなります。
犬が目をそらしたときは、無理に目を合わせようとせず、自身の体を愛犬の真正面ではなく少し横向きから穏やかな声で話しかけたりするとよいでしょう。
お手入れが苦手な場合は、短い時間から慣らし、できたらほめるなど、安心できる経験を少しずつ増やすことが大切です。
視線を外す行動は気持ちを知る手がかりに
大切なのは、視線を外した一瞬だけで判断せず、場面や体のサインをあわせて見ることです。
愛犬が安心して気持ちを表せるよう、無理に見つめ合うよりも、穏やかな距離感で受け止めてあげましょう。
文/いぬのきもちWeb編集室
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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