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「口周り」は第2位! 犬が飼い主の体でなめるのが好きな場所をランキング調査
犬が飼い主さんの体で「よくなめてくる場所」はどこ?
その結果、もっとも多かったのは「手」で、次いで「口周り」「足」「顔全体」と続きました。
どんなふうに愛犬がなめてくるの?
「寝起きに、口→顔全体→手の順番でなめられる」
・鼻周り
「嬉しい時に、ペロペロなめ続ける」
・手
「犬がリラックスしている時に頭をなでていると、私の手を押さえこんできて口元に持っていき、飽きるまでなめている」
・手、足
「靴下を脱ぐとすかさず足の裏をなめに来ます。足臭いのかな?と不安になります」
・口周り、鼻周り、顔全体
「朝や仕事の帰宅後に寝転がっていると胸の上に飛び乗ってきて、しっぽをブンブン振りながら、口からおでこまで順番に満遍なく顔をなめ回してきます」
・鼻周り、口周り、手、足
「一回なめだすと、なめまわすように一生懸命なめてます。昼寝やうたた寝をしていると、口周りをなめて起こしてきます」
・顔全体
「お留守番の後など、嬉しくなって顔をなめ回します」
・顔全体
「座っている膝の上に後ろ足で立って、上からがっつりホールドされる感じで、満足するまで顔中なめ回す」
「顔に味が付いてるのか?というくらい無我夢中でなめてきます」
・手、顔全体
「旦那がソファに座ると、すぐに体に乗ってきて顔から首までなめる。しばらくなめて、そのまま寝てしまう」
・手
「腕にまたがり手をぺろぺろするのが寝る前のお約束」
・口周り
「普段はなめないようにしつけているためか、とてもお腹が空いた時はエアで顔周りをなめている」
・顔全体、手、耳
「私が座ったり横になると、すぐしっぽを振りながらなめにきます」
・手、顔全体
「かまってほしい時や、仕事から帰宅して『会いたかったよ〜』と顔全体をペロペロ。手は眠い時におしゃぶり代わり? ハムっとくわえてベロベロします」
・手
「お腹空いたようとか、寝ようようとかのお願いする時に、ひたすら手をなめてくる」
・手、顔全体、口周り
「仕事から帰ると、ヒコーキ耳でしっぽを振りながら走ってきて膝に飛び乗り、首や口の周りを『会いたかった、寂しかった』というように、しつこくなめてくる」
・口周り、手
「『お帰り~』と興奮状態で、口周りをひたすらなめてきます!手は夜が多く、静かな気分の時に、静かになめ続けていますね」
・足、口周り
「布団の中に入れてほしい時に口周りをなめて、布団の中に入ってきます。足を伸ばしているといつの間にかなめてます」
【獣医師解説】なめる場所によって、犬の気持ちがわかる?
なめる場所によって犬の気持ちがわかることもあるのか、いぬのきもち獣医師相談室の山口みき先生が解説します。
「読み取れる場合もあるでしょう。たとえば、顔をなめるのは相手に対する信頼感の表れだと思います。飼い主さんの食後などになめたがる場合は、ニオイにつられているのかもしれません。
手足に関しては、信頼感のほかに付着したニオイや汗、体臭につられてなめていることもうかがえます。
また、構ってもらいたいときになめることもあります。以前なめた際に飼い主さんが喜んでいたり、褒められた経験があると、『なめると良いことが起こる』と学習しているからでしょう」
犬になめられたときに注意したいことは?
「なめられた後は、しっかりと洗うと安心です。また、顔や口周りは感染症の観点や衛生面から、できるだけ控えたほうがよいでしょう。足をなめたがる場合も、衛生面から控えたほうがよいかもしれませんね」
(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・山口みき先生)
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/sorami
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