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2021年→2022年の年末年始、愛犬とどのように過ごす? 昨年と比較すると飼い主の意識に変化も
コロナ禍だった2020年→2021年の年末年始は、どう過ごした?
すると、「特に外出などはせずに、できるだけ家にいるようにした」と答えた飼い主さんが9割を超える結果に。出かけたい気持ちはあっても、感染対策を徹底した飼い主さんが多かった印象がうかがえます。
2021年→2022年の年末年始は、どのように愛犬と過ごそうと考えている?
アンケート調査の結果、「特に外出などはせずに、できるだけ家にいようと思っている」と答えた飼い主さんは約6割という結果に。
一方で、「初詣など、愛犬と出かけようと思っている」「帰省しようと思っている」という飼い主さんが約4割になるなど、昨年とは違う年末年始の過ごし方を検討している飼い主さんもいるようです。
【獣医師解説】愛犬と人が多い場所に行く際に注意したいことは?
年末年始に愛犬を連れて人混みに行く可能性のある飼い主さんは、飼い主としてどのような配慮が必要なのか、いぬのきもち獣医師相談室の山口みき先生に聞きました。
「特に小型犬は、身体のサイズから歩行者の視界に入りにくいので、人混みでは抱っこやキャリーに入れたほうが安心だと思います。
初詣やイルミネーションなどでは、特に足元が視界に入りづらいことや、暗くて認識しづらく、踏まれるリスクが高いと思います。大人に踏まれると、大けがや命に関わるリスクも否定はできません。
もし歩かせるのであればリードを短く持ったり、小型のライトをつけて目立つようにしておくと安心でしょう」
「愛犬が人混みに慣れていないのであれば、その中で歩くことはストレスになるかもしれません。特にコロナ禍では密を避ける傾向があり、このところ人混みから遠ざかっている犬も少なくないと思うので、人混みにストレスを感じやすいかもしれません。
また、人混みでストレスを感じやすいかどうかは、愛犬の性格によるところもあります。たとえば…
- 内弁慶気質であり、ほかの人や犬が苦手な性格であること
- 周囲の刺激で興奮しがちであること
- お出かけをすると体調を崩す傾向があるなどの心配ごとがあること
(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・山口みき先生)
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/柴田おまめ
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