子犬から成犬へと成長する過程で、さまざまな変化が見られることがあります。愛犬が誕生日を迎え、昔の写真と見比べてみると、その成長を感慨深く思うこともあるでしょう。
たれ耳だった子犬時代
今回紹介するのは、Instagramユーザー
@shiba_hajime11さんの愛犬・はじめくん(柴犬/取材当時、1才)。こちらの写真は、はじめくんが生後3カ月の頃に撮影された一枚です。まだ家に来て間もない頃だったのだそう。
両耳がちょこんとたれている姿や、ムチムチコロコロした体つき、うるうるとした大きな瞳など、子犬の愛らしさがスゴい!
お迎え当時から元気いっぱいなはじめくんは、この頃から階段を登ろうと挑戦したりする様子を見せるなど、いろいろなことに興味津々な時期だったそうです。
ヤンチャそうな表情が可愛らしいですよね! この頃からおよそ9カ月が経過し、1才の誕生日を迎えたはじめくんの姿は…
1才の誕生日を迎えて、立派な成犬に!
すっかりおとなの柴犬に! たれていた耳もピンと立ち、体つきもガッチリとたくましく成長しました。顔つきもシュッとして、「可愛い」から「カッコいい」印象に。
今回いぬのきもちWEB MAGAZINEでは、はじめくんの成長のエピソードについて、飼い主さんにお話を聞きました。
今改めて振り返る、はじめくんの成長
はじめくんをお迎えしたばかりの頃のことで、飼い主さんは特に印象に残っている出来事があるそうです。
飼い主さん:
「お散歩デビューに向けて、家の中でリードと首輪をつけて散歩の練習をしたのですが、リードを噛んでばかりでした。はじめのこの姿を見て、『大きくなっても散歩しないんじゃないか!?』と心配でした(笑)」
ちなみに、今でもしょっちゅうリードを噛んでいるようです(笑)
そんなエピソードがあるものの、はじめくんはお散歩が大好きなコに成長。子犬の頃からフレンドリーな性格で、散歩ですれ違った人や、公園で近づいてきてくれた人にしっぽをブンブン振ったりと、みんなに愛想を振りまいているのだそうです。
人だけでなく犬も大好きで、散歩でほかの犬に遭遇するとすぐに駆け寄って仲良くなろうとするのだとか。そのおかげで、今では友達も増えたといいます。
また、はじめくんはごはんやおやつが大好きで、残さずきれいに食べきるのだそう。体が立派にたくましく成長したのも、毎日しっかり食べているからなのかもしれませんね!
おいしそうに食べるはじめくんの姿を見て、飼い主さんは「ペロリと食べてくれるので嬉しいです」と話していました。
1才を迎えたはじめくんに対して、飼い主さんが思うこと
犬と暮らすことが初めてだという飼い主さんご夫婦。慣れないこと、不安なことはあるものの、はじめくんのさまざまな表情や成長する姿を近くで見られることに、幸せを実感しているといいます。
はじめくんが1才の誕生日を迎えるまでに、さまざまな出来事があったと思います。立派に成長しているはじめくんの姿を見て、飼い主さんは今どのようなことを思うのでしょうか。
飼い主さん:
「はじめは私たちの生活スタイルにも慣れてきて、お留守番もちゃんとしてくれます。帰ってきたら全力でお迎えしてくれるので、私たちも全力で遊んでます」
飼い主さん:
「また、はじめを通していろんなコミュニティができたり、散歩のときに出会う人たちとの会話が増えました。
はじめは今の私たちの生活には欠かせない存在なので、これからも成長していくはじめの姿を見るのが楽しみです。次は旅行とか遠出ができるようになるのが目標ですね!」
写真提供・取材協力/Instagram(
@shiba_hajime11さん)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/凛香