寒くてもへっちゃら!僕たちソリ乗り犬
寒さに凍える冬本番!すでに雪が積もっている地域もありますね。真っ白で冷たい雪の上で、元気に遊んでいるワンちゃんもいることでしょう。しかし、ワンちゃんと雪遊びをする時は、どんな準備をすれば良いの?どんな雪遊びをすれば、ワンちゃんが楽しんでくれるの?と、冬ならではの悩みを抱えている人も多いはず。そんな時は、雪遊びの達人ワンちゃん達からヒントをもらって解決しちゃいませんか?
みんな一緒で!ソリ遊び
防寒着を着て、ビシッと決めたワンちゃんズ。バランス感覚が決め手のソリ遊びは、体を動かすのが大好きなワンちゃんにぴったりですね!ソリはちょっとした斜傾があれば、一匹でも滑ることができるので、雪遊びにおすすめです。周囲の安全をよく確認してから遊びましょうね。
雪遊びの定番、雪玉を使って遊ぼう
雪がたくさん積もると、雪を丸めて遊びましょう!でも、ワンちゃんが雪を丸めるのは難しいので、雪玉を作ってあげましょう♪雪玉ができたら、雪合戦ならぬ、雪玉キャッチの開始!
キャッチと同時に、お口の温かさで溶けてしまいそうですが、雪はたっぷりあるから心配なし!雪玉を硬く作ると、ワンちゃんが怪我をしてしまう可能性がありますので、投げても崩れない程度の硬さに調整してあげましょうね。
ふかふかの雪があるからさ。雪の冷たさを全身で感じて
雪が積もると、ダイブしてみたくなるのは人間だけではないようです。ワンちゃんだって、ほら。「雪だー!」ワンちゃんも嬉しくて、お顔から雪にダイブしちゃいます。お顔をすりすり、ズボッと、雪の山の中に埋めてひんやりした感触を楽しんでいるようです。
なかには、全身で雪の中に突進していく元気なワンちゃんもいるようですよ。ただし、雪がたくさん積もると、周囲の危険物も見えにくくなります。ワンちゃんの行動範囲内に、危険物がないか確かめてから、遊ばせてあげましょう。
雪遊びもいいけれど、準備をわすれずに
雪山やスキー場でも、ハーネスをしっかりと
いつもは見ない雪にテンション上がる!というワンちゃんも飼い主さんも多いかと思いますが、雪が降るということは、それだけ気温も低いということ。また、雪解けで体が濡れてしまったり、道が凍っていることも予想されます。雪遊び前には、きちんと準備を行いましょう。
念のため、ドッグランや、ワンちゃんのフリーエリアなどでも、ハーネスを装着しておきましょう。特に、雪に不慣れなワンちゃんは、雪の深みにはまってしまったり、想定外のトラブルに見舞われるかもしれません。
安全のためには、愛犬とは離れずに雪遊びを楽しむようにしてくださいね。なお、ハーネスは、白銀の世界でも目立つカラフルな色だと、やむ得ず遠くに行ってしまった場合も見つけやすいでしょう。また、リードを短めにしておくと、ワンちゃんのトラブルにもすぐに対応できます。
ワンちゃんも、飼い主さんも防寒を!
なんと言っても忘れてはならないのが、防寒です!ワンちゃんの寒さ耐性にもよりますが、街中のお散歩よりもしっかりとしたウェアを着せてあげましょう。自宅のお庭に積もった雪で遊ぶ時も同様です。なるべく、防水加工が施されているものがよいでしょう。もちろん飼い主さんも、手袋やマフラーをしっかりと着用してくださいね。なお、手袋はワンちゃんのお世話をしやすいように、五本指のものを選びましょう。
ほかにも、運動の後の水分補給用の水や、排泄物の処理セットもわすれてはいけません。濡れた体を拭いたり、冷えた体を暖められるタオルもカバンに入れておいてください。
好奇心旺盛なワンちゃんたちは、雪が積もると早く外に出たがるもの。雪山やスキー場で遊ぶ時は、慣れているからといって過信せず、しっかりと天気を確認し、もしもの時の備えて持ち物も万全に用意していきましょう。
出典/「いぬのきもち」17年1月号『冬遊び』(監修:東京・世田谷のしつけスクール「Can!Do!Pet Dog School」代表 西川文二先生)
参照/Instagram
文/riko
※写真の一部はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
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