2014年2月8日。1匹のワンコが、この日に動物愛護センターで殺処分される予定でした。
しかし、その前日にたまたまインターネットの里親募集で、そのワンコを見つけた方がいたのです。このワンコを引き取るかどうか、すぐに家族会議が行われたといいます。
そして、ボランティアの方に連絡をし、引き取ることを決めた飼い主さん。殺処分予定の日に、ワンコは飼い主さんの元へやってきたのです。
飼い主さんの家に来たワンコは、とても怖がり震えていたそう。
ケージからもなかなか出てきません。かつてのトラウマのようなものがあったのでしょうか。
飼い主さんは、「人間に対しての不信感や恐怖を彼女からひしひしと感じ、なつくまでに時間がかかりました」といいます。
怖い気持ちもあったけれど、ワンコは少しずつ、人に心を開こうとがんばったのです。
ケージから出てくるように!
そして、約半年後の8月31日。ワンコは……
飼い主さんとのお散歩が、至福のひとときになっているみたいですね。
いまの飼い主さんに引き取ってもらえなければ、殺処分の運命にあったこのコ。ワンちゃんに罪はなにもないのに、命の期限を決められてしまうなんて……言葉になりません。
殺処分予定だったこのワンちゃんは、こんなにもかわいい笑顔で、元気いっぱいにお外を駆け回っているのです。
その姿に、あなたはなにを感じるでしょうか?
参照/YouTube(殺処分予定日に我が家にきた犬~Dog came to our house in euthanasia scheduled day.~)
https://www.youtube.com/watch?v=OSS2mKFkcPU
文/Honoka