犬が好き
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「ハートを撃ち抜かれたシェパードのパピー時代」 2頭のシェパードと暮らす飼い主さんの思い
かわいさに撃ち抜かれた当時
飼い主さん:
「夫が長年シェパードを飼いたいと言っていましたが、私は当初は乗り気ではありませんでした。
しかしブリーダーさんに会いに行ったとき、まずTOBIとBOBIの両親犬に会い、その勇ましくも凛とした佇まいに感動し、その後シェパードのかわいい子犬たちの愛くるしさにやられて、即家族に迎えることに決めました。
家に連れて帰ってからも、TOBIはとってもおとなしくてコロコロしていて、ただただかわいくて」
話題になった写真を撮影したのは、帰宅し昼食を作っていたときのこと。「我が家についに子犬が来た。こんなかわいいコが家に居て、これから毎日この姿を見ながら生活できるんだ」と、幸せを感じながらキッチンから撮影した1枚だそうです。
兄弟犬のBOBIくんは、TOBIくんを迎えた翌日に迎えたそうです。
「もともと2頭飼う予定はなかったのですが、TOBIのあまりのかわいさに、同居していた義母が私も1頭飼いたいと言い、BOBIを翌日に迎えました。
なのでBOBIはもともと義母の犬なのですが、兄弟を別々にするのはかわいそうということになり、一緒に育て、一緒にブラジルから日本にも連れてきました」
「シェパードはカッコいいだけじゃない魅力がある」
飼い主さん:
「日本ではシェパードは警察犬、……といったイメージもあるかと思うのですが、うちのコたちは一緒に生活していく中でとっても甘えん坊で心優しいコたちだと感じています」
異なる性格が魅力のシェパード兄弟
飼い主さん:
「TOBIとBOBIは同胎の兄弟ですが、性格がまったく異なります。TOBIは人が大好きで、おっとりした心優しい性格。BOBIはボール遊びと散歩が大好きで、じっとしているのが大嫌いな元気いっぱいの性格です」
2頭ともとても賢く、本当に手がかからないそうです。簡単な芸は数時間教えればだいたい覚え、日常的に使う単語はとてもよく理解しているのだとか。
「ドッグランに行って、『しーしー』と言えばトイレをし、『ボール』といえばボールを持ってきて、『水』といえば水飲み場に行って水を飲み、『帰るよ』といえば自分たちのボールを咥えて出入り口に自分たちで向かいます。
家の中でも、ケージなしの全てフリーで生活しているのですが、トイレの失敗をしたことはないし、家具などを壊したこともありません」
大型犬を飼う上で工夫していることも
「2頭とも小さなときから室内で人と一緒に生活しているので、私たち以外の人やワンちゃんに対してもとても心優しいです。しかし、なぜか兄弟仲があまり良くなく……たまにする2頭の大ケンカが流血するまで続くことがあるのが大変です。
我が家のBoss(夫)が居るとケンカしないのですが、Bossがいないと関係が崩れてしまいケンカになることが多く、ケンカをしないように別々の部屋に入れたりなどの工夫を行っています」
飼い主さんは2頭を飼う上で大切にしていることがあるそうです。
「2頭は私たちの都合でブラジルから日本へ、合計48時間もかかってやってきました。48時間もケージに閉じ込めっぱなしになり、本当にかわいそうなことをしたと思っています。そんな大変な思いをしてやってきた日本。そんな日本のいろいろな場所を一緒に行って、楽しみたいなと思っています」
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