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知らなかった新常識!犬のマーキング行為に隠された「ウソ・ホント」

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あちこちにオシッコするのは縄張りの主張?

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犬を散歩させていると、電柱や木の幹などあちらこちらに引っ張っていき、そこでオシッコをしようとします。お散歩のたびに「またここでもするの?」と思う飼い主さんも多いでしょう。この行動は、「マーキング」という犬の習性のひとつです。

マーキングは一般的に、「ここは自分の縄張りだ!」という犬自身の主張であり、他の犬を寄せ付けないようにする意味があると考えられていました。しかし最近では、その考え方が少し変わってきています。マーキングには、犬自身のニオイを拡散させることで「安心感を得たい」という意味合いと同時に、犬同士でニオイの情報交換をしてコミュニケーションを図っているのだという考え方が、有力になってきているのです。

マーキングをさせる場所にはもちろん注意が必要ですが、ただの自己主張だけではないというのは新しい発見です。犬も他の犬とコミュニケーションを、取りたがっているのかもしれませんね。

マーキングにはこんな習性も

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個体差にもよりますが、犬は生後半年くらいから足をあげてオシッコをするようになりますよね。ある程度の月齢になって散歩を始めると、自分以外の犬のマーキングを目にすることになります。そんなとき、他の犬が足を高々と上げてオシッコするところを目撃すると、「自分もああするんだ!」とマネしてマーキングし始めることもあります。犬は自分のお散歩中も他の犬のことをちゃんと見ていて、先輩たちの行動をひそかに観察しているのですね。

外でニオイをかぎ回るのは、犬同士の情報交換?

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お散歩をしていると、犬はあっちこっちにシャーッとマーキングすると同時に、クンクンとニオイを嗅いではいないでしょうか。一般的に犬同士の「情報交換」とされているこの習性ですが、意味はまさにその通り。

犬のオシッコには、そのオシッコをした犬の情報がたくさん入っています。そのためニオイを嗅ぐことで、その犬のおおよその年齢や性別、健康状態や発情の状態までを判断することができてしまうのです。散歩経路に残されたオシッコのニオイを嗅ぐことで、自分以外の犬の情報を確認し、「この道はこんな犬が通ったんだな」と情報を集めているのです。

そして自分も同じようにマーキングをするのは、自己紹介のような意味もあります。人でいえば名刺交換をするような意味合いで、「ここの道は〇〇が通りました」などの情報を伝えているのです。

マーキングをする理由は、縄張り主張だけではありませんでしたね。同じように「当然」と思われている他の習性にも、本当は別の意味があることも。犬の行動は知るほどに楽しくなりますね。

出典/「いぬのきもち」18年3月号『犬の習性ホント?ウソ?』(監修:獣医師 増田宏司先生)
文/kate
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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