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知らなかった新常識!犬のマーキング行為に隠された「ウソ・ホント」
あちこちにオシッコするのは縄張りの主張?
マーキングは一般的に、「ここは自分の縄張りだ!」という犬自身の主張であり、他の犬を寄せ付けないようにする意味があると考えられていました。しかし最近では、その考え方が少し変わってきています。マーキングには、犬自身のニオイを拡散させることで「安心感を得たい」という意味合いと同時に、犬同士でニオイの情報交換をしてコミュニケーションを図っているのだという考え方が、有力になってきているのです。
マーキングをさせる場所にはもちろん注意が必要ですが、ただの自己主張だけではないというのは新しい発見です。犬も他の犬とコミュニケーションを、取りたがっているのかもしれませんね。
マーキングにはこんな習性も
外でニオイをかぎ回るのは、犬同士の情報交換?
犬のオシッコには、そのオシッコをした犬の情報がたくさん入っています。そのためニオイを嗅ぐことで、その犬のおおよその年齢や性別、健康状態や発情の状態までを判断することができてしまうのです。散歩経路に残されたオシッコのニオイを嗅ぐことで、自分以外の犬の情報を確認し、「この道はこんな犬が通ったんだな」と情報を集めているのです。
そして自分も同じようにマーキングをするのは、自己紹介のような意味もあります。人でいえば名刺交換をするような意味合いで、「ここの道は〇〇が通りました」などの情報を伝えているのです。
文/kate
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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