犬が好き
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あどけない表情が可愛い子犬が、9才のシニア犬に「愛おしさが日々増している」
飼い主さんに抱っこされるゆめちゃんは、まだあどけない表情とコロコロとした体つきで、まさに子犬といった感じです。愛くるしい姿にキュンとしてしまいますね!
9年後には
飼い主さんは、9才になったゆめちゃんの成長をどのように感じているのでしょうか。
「昔のゆめはやんちゃで、イタズラをしたり数々のおもちゃを破壊したりしてきました。
そんなゆめは成長するにつれて、イタズラが私に見つかると『まずい!』というような顔をして急に目を合わせなくなったり、私がイタズラの片付けをしていると足音を立てずにその場から去ったりするようになったんです。
変なところでゆめの賢さや成長を感じるようになりました」
ツンデレなゆめちゃんにキュンとする
基本的には自分ひとりの時間も大切にしたいタイプなようで、いつもはツンが多めとのことですが、デレるときはそっとそばにやってきて、頭や体をコツンッと押し当てて「いま甘えたい気分なんです」と伝えに来てくれるのだとか。
「そこが日本犬らしくてキュンとします」と、飼い主さんは話します。
獣医師からは「ゆめちゃんは柴犬さんにしては珍しくおとなしいね」と言われたことがあるといい、飼い主さんはクスッとしてしまったそうです。
「親バカになってしまいますが、賢いコだと思っています。嫌いな野菜や苦手な薬がごはんに混ぜられていると、こっそりマットの下へ隠したり、それが私に見つかったときは足音を立てずにその場を去ります。
自分が散らかしたマットをキレイに並べ直したことも何度かあったりと、そういう賢い姿を見たときに『うちのコはスゴいな』と思っちゃいますね」
シニア期に入ったゆめちゃん 飼い主さんは「寂しさだけでなく嬉しい気持ちの両方」が
一緒に暮らすなかで、ゆめちゃんがシニア期に入ったことを実感する瞬間もあるようですが、飼い主さんはそのことに対し「寂しさだけでなく嬉しさもあります」と心境を話します。
「私は、ゆめの前に飼っていたコを病気で7才という若さで亡くしています。なので、ゆめが9才という年を迎えられて嬉しい気持ちが大きいです」
「若い頃と比較すると、シニア期に入ってからのほうが“かまってちゃん”になったように感じます。若い頃はいつも元気いっぱいで、『遊ぶ!』『ごはん!』『おやつ!』『寝る!』といった感じに、やりたいことや行動がハッキリしていましたが、シニア期に入ってから『おやつほしい』『かまってほしい』と甘え鳴きをするようになりました。
もともとツンデレのツンが強めだったコが次第にデレが多くなってきて、愛おしさが日々増しています」
ゆめちゃんへの思い
「ゆめはアレルギーや心疾患、股関節形成不全といった、生まれつき病気があるコです。過去に一度、獣医さんに『このままだと一週間持たないかもしれない』と言われたこともあります。さらにこれまでに二度の手術経験もあり、ゆめは持病を抱えつつ大変な手術を二度も乗り越えてくれました。
そんなゆめには、これからも健康に気をつけつつ、いつまでも元気でゆっくりと穏やかな日々を過ごしてほしいと思っています」
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