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あどけない表情が可愛い子犬が、9才のシニア犬に「愛おしさが日々増している」

愛犬と過ごしてきたこれまでの日々を振り返ると、いろいろな思いが込み上げてくるのではないでしょうか。
子犬時代のゆめちゃん
@YumeShibainu510
今回紹介するのは、Twitterユーザー@YumeShibainu510さんの愛犬・ゆめちゃん(取材当時9才/柴犬)の成長エピソード。こちらの写真は、ゆめちゃんが子犬時代の頃の一枚です。

飼い主さんに抱っこされるゆめちゃんは、まだあどけない表情とコロコロとした体つきで、まさに子犬といった感じです。愛くるしい姿にキュンとしてしまいますね!

9年後には

笑顔が可愛いゆめちゃん
現在のゆめちゃん。
@YumeShibainu510
あれから9年の月日が経過し、ゆめちゃんは9才に。カメラに向かってやわらかい笑顔を見せるゆめちゃんの姿からは、飼い主さんご家族の家で幸せいっぱいに暮らしていることが伝わってきます。

飼い主さんは、9才になったゆめちゃんの成長をどのように感じているのでしょうか。
飼い主さん:
「昔のゆめはやんちゃで、イタズラをしたり数々のおもちゃを破壊したりしてきました。

そんなゆめは成長するにつれて、イタズラが私に見つかると『まずい!』というような顔をして急に目を合わせなくなったり、私がイタズラの片付けをしていると足音を立てずにその場から去ったりするようになったんです。

変なところでゆめの賢さや成長を感じるようになりました」
散歩するゆめちゃん
@YumeShibainu510
現在シニア期のゆめちゃんですが、どのような日々を過ごしているのでしょうか。ゆめちゃんの様子や暮らしについて、飼い主さんに詳しくお話を聞きました。

ツンデレなゆめちゃんにキュンとする

見つめるゆめちゃん
@YumeShibainu510
子犬の頃は甘えん坊だったゆめちゃんは、成長するにつれて柴犬特有の“ツン”の部分が出てきたといい、ツンデレさんになったそう。

基本的には自分ひとりの時間も大切にしたいタイプなようで、いつもはツンが多めとのことですが、デレるときはそっとそばにやってきて、頭や体をコツンッと押し当てて「いま甘えたい気分なんです」と伝えに来てくれるのだとか。

「そこが日本犬らしくてキュンとします」と、飼い主さんは話します。
病院で診察を待つゆめちゃん
@YumeShibainu510
また、警戒心が強く少しビビりなところがあり、知らない人や犬に対して吠えてしまうことがあるようですが、なぜか動物病院に行くととてもいいコになるのだそう。

獣医師からは「ゆめちゃんは柴犬さんにしては珍しくおとなしいね」と言われたことがあるといい、飼い主さんはクスッとしてしまったそうです。
猫に「遊ぼ」とアピールするゆめちゃん
散歩中に猫と遭遇し「遊ぼ!」とアピールする素振りを見せるゆめちゃんと、「やんのか!」の反応を見せる猫。4.4万件以上の「いいね」がつき話題になった一枚。
@YumeShibainu510
ほかにも、ゆめちゃんらしさがわかるこんなエピソードを話していました。
飼い主さん:
「親バカになってしまいますが、賢いコだと思っています。嫌いな野菜や苦手な薬がごはんに混ぜられていると、こっそりマットの下へ隠したり、それが私に見つかったときは足音を立てずにその場を去ります。

自分が散らかしたマットをキレイに並べ直したことも何度かあったりと、そういう賢い姿を見たときに『うちのコはスゴいな』と思っちゃいますね」

シニア期に入ったゆめちゃん 飼い主さんは「寂しさだけでなく嬉しい気持ちの両方」が

散歩するゆめちゃん
@YumeShibainu510
子犬の頃から現在までの写真をよく見返しているという飼い主さん。昔と最近の写真を比べると、ゆめちゃんの毛色が次第に白くなっていることに気づき、ゆめちゃんが年を取ったと感じることも。

一緒に暮らすなかで、ゆめちゃんがシニア期に入ったことを実感する瞬間もあるようですが、飼い主さんはそのことに対し「寂しさだけでなく嬉しさもあります」と心境を話します。
飼い主さん:
「私は、ゆめの前に飼っていたコを病気で7才という若さで亡くしています。なので、ゆめが9才という年を迎えられて嬉しい気持ちが大きいです」
おやつをもらうゆめちゃん
@YumeShibainu510
また、ゆめちゃんは若い頃と比べると少しずつ性格が丸くなって落ち着きが出てきたといい、シニア期になって新たな一面も見せてくれているそう。そんなゆめちゃんのことを愛おしく思うそうです。
飼い主さん:
「若い頃と比較すると、シニア期に入ってからのほうが“かまってちゃん”になったように感じます。若い頃はいつも元気いっぱいで、『遊ぶ!』『ごはん!』『おやつ!』『寝る!』といった感じに、やりたいことや行動がハッキリしていましたが、シニア期に入ってから『おやつほしい』『かまってほしい』と甘え鳴きをするようになりました。

もともとツンデレのツンが強めだったコが次第にデレが多くなってきて、愛おしさが日々増しています」

ゆめちゃんへの思い

笑顔のゆめちゃん
@YumeShibainu510
飼い主さんご家族のもとで、ゆめちゃんはのびのびと穏やかな日々を過ごしています。最後に、飼い主さんはゆめちゃんへの思いをこう話していました。
飼い主さん:
「ゆめはアレルギーや心疾患、股関節形成不全といった、生まれつき病気があるコです。過去に一度、獣医さんに『このままだと一週間持たないかもしれない』と言われたこともあります。さらにこれまでに二度の手術経験もあり、ゆめは持病を抱えつつ大変な手術を二度も乗り越えてくれました。

そんなゆめには、これからも健康に気をつけつつ、いつまでも元気でゆっくりと穏やかな日々を過ごしてほしいと思っています」
写真提供・取材協力/Twitter(@YumeShibainu510さん)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/雨宮カイ
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