犬が好き
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柴犬あるある、日常の中に"小さな奇跡"を起こすとこ|連載「ここ掘れここ柴」vol.214
今週の「柴犬のここが好き」
「おやつのガムが立った!」
たまたま起きた奇跡。
でも、あなたと出会えたことが一番の奇跡だね。
これを奇跡と呼んでいいのかということはここでは突っ込まないでくださいね。
おやつのガムが、あの角度で立つというのは奇跡ですよ。
柴犬さんが奇跡的に安定する一点を見つけ出し、そこに立てたのですから。
なぜそれがこんなことに!
みたいな、ちょっとした奇跡が日常に起こるのです。
笑ってしまうような奇跡も大きですが、思わず拍手してしまうこともありますよね。
「すごいなあ!」
「カメラカメラ・・・ああ!間に合わへん」
奇跡を収めることはなかなか難しいものですが、家族の目には、記憶にはしっかりと刻まれています。
そんな思い出の一つ一つが大事でかけがえのないもの。
あなたに出会えて、こうして日々を紡いでいけることが何よりの奇跡だと実感する日々なのです。
今週のおまけ
こよみさんの奇跡を・・・。
実はこよみさん・・・ここだけの話ですよ?
背中が・・・たいらなんです。
ですので、結構安定してものを乗せることができます。
しかしこの日はいつもと違いました。
この写真が捉えている奇跡の瞬間は、"背中にボールが乗っている"ことではありません。
背中に乗っているボールを"しっぽで支えているところ"です。
左側へコロンと転がり落ちておしまいそうなボールを、しっぽがそっと支えて落ちないようにしているのです。
乗せた時に「あ、落ちる・・・」と思ったのですが、そこにすっと差し出されたしっぽ。
そっ。
「あ、止まった」
パチパチパチパチ!!
思わず拍手しました。笑
こよみさんと私とこよみさんのしっぽで作り上げた作品なのです。
こんな小さな奇跡が日々を本当に幸せにしてくれます。
今日も記事を書きながらこよみさんを見やると、すうすう寝息を立てて気持ちよさそうに寝ています。
こよみさんが安心してぐっすり寝てくれている。
今日も幸せです。
作者紹介:ここ柴
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