お迎え初日に愛くるしい寝姿を見せていた子犬が11才に　昔もいまも変わらない「可愛さ」で飼い主を魅了！

愛犬をお迎えした日の写真を見て、懐かしい気持ちになることもあるでしょう。

紹介するのは、Instagramユーザー@shiroshibakinakoさんの愛犬・きなこちゃん（取材時11才／柴犬）。こちらは、子犬のきなこちゃんをお迎えした日に撮った一枚だそう。

ペットショップから迎えたというきなこちゃん。お迎えした日、家に着いて箱を開けると、きなこちゃんは写真のような愛くるしい寝姿を見せてくれていたようです。

最初からこんなにもリラックスしてくれていたら、飼い主さんご家族はきっと安心したことでしょうね。

11年後には

あれから11年の月日が経過し、きなこちゃんは11才に。現在のきなこちゃんの姿がこちらです。可愛らしい笑顔や、つやつやで美しい白い毛並みが印象的です。

きなこちゃんの様子からは、飼い主さんご家族の愛情をたくさん感じながら成長したことが伝わってきますね！

現在シニア期のきなこちゃんですが、飼い主さんご家族とどのような日々を過ごしているのでしょうか。きなこちゃんとの暮らしについて、飼い主さんに詳しくお話を聞きました。

きなこちゃんとの出会い

11年前のホワイトデー間近のこと。飼い主さんご家族は「白」繋がりで白文鳥を見にペットショップに足を運んだそうですが、そのペットショップには犬と猫しかいなかったのだとか。

せっかく来たのだからとペットショップの中を見て回っていたときに、白い柴犬の子犬を見つけたといいます。それが、きなこちゃんでした。

飼い主さん：
「白い子犬を見ていたら、店員さんに『抱っこしてみますか？』と声をかけてもらったんです。『じゃあちょっとだけ…』と、私と娘がその白いコを抱っこしていたら、旦那がそのコに一目惚れしてしまったんです」

旦那さんは実家で柴犬を飼っており、これまでにお世話の経験もありました。犬が好きだということもあり、きなこちゃんを見て「このコを家族に迎えたい」と気持ちが動いたのだそうです。

一方、飼い主さんは犬を飼った経験がなく、しっかりお迎えできるのか不安で迷いに迷ったそう。しかし、きなこちゃんを迎えるにあたり「みんなでお世話していこう」と家族で話し合い、お迎えを決めたそうです。

お迎えしたばかりのきなこちゃんは、寝てばっかりのコだったそう。そんなきなこちゃんのことが可愛くて、飼い主さんはたくさん写真を撮っていたそうです！

昔もいまも変わらない「可愛さ」が

若い頃のきなこちゃんについて、「どのコもそうだと思いますが、活発なコでした」と振り返る飼い主さん。また、人が大好きで、人が来ると「嬉しくて嬉しくてしょうがない」という感じだったといい、それはシニア期になったいまも変わらないのだとか。

そんなきなこちゃんについて、飼い主さんはこう話していました。

飼い主さん：
「若い頃もシニアになったいまも、きなこの可愛さは変わりません。シニアになって寝てばっかりですが、それもまた可愛いです。特にきなこの寝顔は癒しですね」

11才になったきなこちゃんへの思い

飼い主さんご家族のもとで、きなこちゃんは穏やかな日々を過ごしています。最後に、11才になったきなこちゃんへの思いを飼い主さんに聞きました。

飼い主さん：
「きなこは我が家の可愛いアイドルで、とにかく愛おしいです。一緒にいて当たり前で、私たちにとってなくてはならない存在です。

きなこはもう11才——こんなことは考えたくないけれど、あと何年生きられるかわかりません。これからも日々変わらず、元気に楽しく過ごしてくれたら嬉しいです。

毎年私たち夫婦の結婚記念日にきなこと旅行に行ってるので、行ける年まで一緒に旅行にも行きたいですね」