犬が好き
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16回目の「うちのコ記念日」を迎えたハスキー 16年間一緒に過ごしてきた愛犬への思いを飼い主に聞いた
こちらは、生後2カ月のセリカちゃんを家族に迎えた頃の様子です。カメラに向かって子犬らしい無邪気な笑顔を見せている様子が印象的ですね!
16年後には
優しく微笑む様子からは、セリカちゃんが穏やかな日々を過ごしていることが伝わってきて、見ていてほっこりとした気持ちになります。
子犬時代から人が大好きなコ
「『最初は怖がるかな?』というこちらの心配をよそに、セリカは箱から出した瞬間に遊びだし、初日から夜鳴きも一度もしませんでした」
「『3才頃になったら落ち着くコが多い』という獣医さんの言葉を信じていましたが、3才を過ぎてもテンションは変わらず、獣医さんに『あー、このコはこのままだねー』と笑顔で言われて。その言葉の通り、ハイシニアになり足腰が弱るまで、来客大歓迎のテンションは変わらずでした」
何ものにも縛られない自由奔放なところが魅力
そのようなところに、セリカちゃんらしさが表れていると飼い主さんは話します。
「セリカは、同居犬や同居猫たちと付かず・離れず・我関せずといった感じで、特別仲良くもしないけれど邪険にもしない、という感じでした。でも、食べ物が絡んだときなどは、噛んだりはしませんが周りを鼻先で蹴散らすような一面も。
飼い主にもベタベタ甘えてくるタイプではなく、自分のしてほしいとき以外のスキンシップも断固拒否で、添い寝もいまだ許してくれません。
何ものにも縛られない自由奔放な様子は昔から変わらず、それがセリカらしさでもあり、魅力でもあると思っています」
16才のセリカちゃんへの思い
「若い頃のセリカは、ハイテンションになると制止がきかなかったりと振り回されっぱなしでしたが、ハチャメチャだけど憎めない可愛さがありました。
それがシニアになったいまは、自分でできることが減ってきたり食べ物の選り好みが激しくなったりと手がかかる一方ですが、ヨボヨボと歩く姿やぽやーっとした表情、落としたおやつを見失ったり隙間にはまってしまう姿など、言葉では言い表せない愛しさがとめどなく溢れてきます。
16才のセリカは、いつ終わるかわからないボーナスタイムに突入していると思います。痛みや辛さは最小限に、ゆっくり穏やかに、最期までセリカらしく、自由気ままに過ごしてもらえたらなと思います」
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