柴犬との暮らしが夢だった飼い主夫婦が、子犬をお迎え　一緒に暮らして2年が経過し「共に生きるパートナー」に

コロコロ、ムチムチだった子犬が今では…。

紹介するのは、Instagramユーザー@shiba_mugistaさんの愛犬・むぎちゃん（撮影時、生後3カ月／柴犬）の成長ビフォーアフター。こちらの写真は、飼い主さんの旦那さんが撮影した、家に迎えてまだ数日の頃のむぎちゃんです。

当時、旦那さんは犬と暮らすのが初めてでした。何をしていても可愛いコロコロ、ムチムチのパピー期のむぎちゃん。旦那さんはそんなむぎちゃんのことが愛おしくて仕方なかったようで、とにかく夢中でシャッターを切っていたそう。そして、むぎちゃんがたまたま旦那さんの顔を見上げた瞬間に撮れたのが、この一枚だったといいます。

飼い主さん夫婦にとって思い出深い一枚でもある、こちらの写真。それから2年の月日が経過しましたが、むぎちゃんはどのようなコに成長したのでしょうか。

現在のむぎちゃんは

2才になったむぎちゃんの姿がこちら。可愛らしい笑顔が魅力的なコに成長していました。

むぎちゃんは穏やかで人懐っこい性格だそうで、飼い主さんは日々「むぎの穏やかさに魅力を感じている」と話しています。

飼い主さん：
「むぎは子犬の頃から穏やかなコで、絶対に吠えたりしないコでした。成犬になった今でもとても穏やかでいいコで、2023年10月に生まれた私たちの娘にも、とても穏やかに接してくれました。

むぎは初めて娘たちを見たときに、『パパママにとって大切なもの』となんとなく理解してくれている様子でした。そんなむぎの姿を見て、とても感動したことを覚えています」

むぎちゃんは「私たちと共に生きるパートナー」

笑顔が可愛いむぎちゃん — 「むぎと季節のお花の写真」を撮影するのが旦那さんの趣味とのこと。むぎちゃんは「マテ」の指示をしっかり聞いて、落ち着いて待ってくれるのだとか♪

飼い主さん夫婦は、柴犬と暮らすことが夢でした。むぎちゃんといざ一緒に暮らしてみると、「想像していたより何倍も愛しい存在であることに気がついた」とのこと。

「先日、パパは数千枚のむぎの写真を見返していたときに『とてつもなく愛しい』ということを再認識したようで、ちょっと泣いていました（笑）」と、飼い主さんは話しています。

ボール遊び中のむぎちゃん。早くボールを投げてほしくて、しっぽをプリプリと振っていたときの様子。

飼い主さん夫婦のもとで微笑ましい成長を見せている、むぎちゃん。そんなむぎちゃんへの思いを飼い主さんに聞きました。

飼い主さん：
「私たちが帰宅したときは全力でお出迎えしてくれるし、いい匂いがしたら飛びついてくる。お散歩したかったら玄関でソワソワ——話すことができなくても、こんなにも気持ちが伝わるものなんだと、むぎに学ばされます。

素直に気持ちを表現することを教えてくれたむぎに、感謝の気持ちを感じています。むぎはペットではなく、私たちと共に生きるパートナーです」

写真提供・取材協力／@shiba_mugistaさん／Instagram
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文／雨宮カイ

CATEGORY 犬が好き

2023/12/08 UP DATE