犬が好き
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柴犬あるある、耳は口ほどにものを言うとこ|連載「ここ掘れここ柴」vol.320
今週の「柴犬のここが好き」
見るのはこわい。だから、耳だけそちらに向けるとこ。
音だけ聞こえる方がかえってこわいような気もしますが、やはり直視するのはためらわれるのかもしれませんね。
何か自分に都合の悪い時、飼い主の声を聞いているのに、決して目を合わせない――。 この経験をされた方は多いのではないでしょうか。
いや、ほぼ100%かもしれませんね。
「これ、誰がやったの!?」
犯人はわかっているのです。 飼い主だって確信を持って聞いています。 そして当の本犬も、状況をちゃんと理解しています。
理解した上で、あえて目を合わさないのです。
理解した上で目を合わさないのです。
声のトーンから、飼い主の表情もなんとなく察知しているのでしょう。 (怒られてるな……今は目を合わさないのが最善策だ)
そんなふうに、ちゃんと計算した上での「逸らし」なのです。
ただ、悲しいかな。 耳だけは嘘をつけません。
飼い主には、その耳の動きで「すべて筒抜け」であることはバレているのです。
【目は口ほどにものを言う】と言いますが、柴犬さんの場合は【耳は口ほどにものを言う】というケースが非常に多いのでした。
今週のおまけ
右耳と左耳がそれぞれ意思を持っているように反対方向に向いたり、
どちらも同じように真後ろに引っ張られたり、
手旗信号のようににパタパタと自在に動く耳たち。
目をそらすのも上手です。
聞いているのかいないのか全くわからない。
おそらく、ほぼ聞いていません。
最近は聞こえていないのかなと思うことも増えましたが、こよみさんは結構聞こえていて無視してきます。
逆に、自分の主張を通したいときは私に穴が開くんじゃないかと思うほど「ジッ」と見てきます。
決して”そらさせない”と言う強い意思を感じます。
(聞いて!)
と、自分の思いが通るまで、執拗に見つめてきます。
それは見つめるなんてかわいいものではなく、ほぼ脅迫です。
思わず私の方が目を逸らしてしまうほどです。
こよみさん。”お互い様”とか”持ちつ持たれつ”とか、世の中にはそういう言葉があるよね。
自分自分じゃなく、ちょっと譲る気持ちも持つようにしようね。
なんて、無駄とわかっているのに語ってしまうこともあるのです。
作者紹介:ここ柴
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