愛犬がいつも一緒にいるような気分♡　世界でたったひとつの「革製品」が素敵！

お財布やキーケース、手帳など、ふだんから持ち歩くものは、持っていて嬉しくなるものを使いたいですよね。

犬を飼っている人なら……愛犬をモチーフにしたものなんていかがでしょうか？

Instagramで見つけた、こちらの犬のパスケース♡　これは、手縫い革工房『OXIO-CRAFT（オキシオクラフト）』が手がけてます。

「革の魅力をまだ知らない方にも、ぜひ使ってみてほしい！」と話すのは、OXIO-CRAFTの野尻さん。

OXIO-CRAFTでは、オーダーメイドで「世界でひとつだけ」のオリジナル商品が作れちゃうんです。

犬や猫をモチーフにすることで、革雑貨のイメージが変わる

動物をモチーフにした作品が魅力的なOXIO-CRAFTの革製品。猫好きスタッフの要望で、「猫の顔型キーカバー」や「肉球模様の作品」を作ってみたのが始まりだったのだとか。

作った作品をブログなどで紹介するうちに、それを見ていたお客さんや犬好きの親族から大反響！

それ以来、犬や猫、肉球をモチーフにした作品の制作依頼がだんだんと増えていったそうです。

「とくに肉球模様は、制作している本人もとても癒されますね。それまでなんとなく『ハード』だった革雑貨のイメージが、とたんに優しくて、ほんわかした、手に取りやすいイメージに変わります。

いまでは、オキシオクラフトのシンボルのようなモチーフなんです」

OXIO-CRAFTの商品に対する「こだわり」

OXIO-CRAFTの革製品の魅力はなんなのかーー野尻さんに「こだわり」を聞いてみました。

タンニンなめしの牛革を使用　

タンニンなめしの牛革は、流通も限られており、品質の良いものは年々手に入りにくくなっているのだそう。

手作業で加工するには、その厚みと固さがネックになるそうですが、革の風合いや、重厚感、時の流れで増すツヤやエイジングなど、魅力あふれる素材なのだとか。

野尻さんは、自分の目で見て、触って、納得のいく革を信頼できる問屋さんから仕入れているそうです。

染色・裁断・縫製を、すべて手作業で

また、OXIO-CRAFTでは染色・裁断・縫製の工程をすべて手作業で行っているそう！

ひとつのものを作るのに時間をかけているため、制作数は限られてしまうよう。でも、野尻さんには「自分の手で、自分の目の届く範囲から生み出せるだけの作品を、これからも作っていきたい」という思いがあります。

オーダーメイドでどんなことができるの？

OXIO-CRAFTでは、オーダーメイドで「世界にひとつしかないもの」が作れちゃうんです♪

依頼で最も多いのが、名前や記念日、イニシャルやメッセージなどの刻印を打ち込んだ作品。

ほかにも、いま一緒に暮らしている犬や猫、他界してしまったペットの姿などをあしらった作品の依頼も多いのだとか！

ペットに似せたシルエットやイラストなどを作成して、革の表面に貼り込んだり、お客さんから送ってもらったペットの写真をそのまま布地に染色して、革の表面に貼り込んだりすることもできるようです。

長く使える革小物だからこそ、愛着のある一品を

「こういった作品は、本当に『世界にひとつ』なので、愛着がより一層深まるのではないでしょうか。

そのためか、長年使用した作品の修理のご依頼もいただきます。新しい物を買うのではなく『コレを使い続けたい』と言っていただけると、本当に嬉しいです」

「毎日使う物を、自分の気に入った物やこだわりのデザインの物に変えると、それだけで気持ちが上向きになるような気がします。

さりげなく肉球模様や、ワンちゃんのシルエットなどがワンポイントに入っているだけで、とたんに愛着のある一品に変化します。

長く使える革小物だからこそ、お気に入りの作品を、ぜひオーダーメイドで作ってみてほしいですね」