かまってほしくて先住犬にちょっかいを出していた子犬　5年後の「変わらない関係性」が愛おしい！

変わらない関係性にほっこり！

わさびくんに近づくもずくくん — （写真手前から）弟犬・もずくくん、兄犬・わさびくん

紹介するのは、Instagramユーザー@wasa.mooooochanさんの愛犬たちのエピソード。こちらは、弟犬・もずくくん（撮影時、生後2カ月／柴犬）を家族に迎えて8日目に撮影した動画です。

そろりそろり…と兄犬・わさびくん（撮影時2才／柴犬）に近づいていくもずくくんは、このあとなんとも無邪気で愛らしい姿を見せてくれました！

兄犬にちょっかいを出す

かまってもらいたい気分だったもずくくんは、くつろいでいるわさびくんにどーんと飛びかかり、ちょっかいを出すのでした。

子犬らしい無邪気な姿を見せていた、もずくくん。多頭飼いをはじめて間もない頃に見られた微笑ましい光景について、飼い主さんにお話をうかがいました。

少しずつ慣れてきたときに見られたやりとりだった！

先住犬のわさびくんは、子犬のもずくくんがやってきてしばらくの間はどう接していいのかわからない様子だったとのこと。「常に気が気じゃない」という様子だったそうですが、一緒に暮らしはじめて1週間もするとだいぶ慣れてきた様子だったのだとか。

紹介した動画は、ちょうどその頃に撮影したもの。わさびくんはリラックスできる時間が増えてきた頃でもあったそうですが、あの日はリラックスできたのも束の間…。もずくくんはわさびくんにちょっかいを出すタイミングをずっと見計らっていたといい、動画のようなやりとりを繰り広げていたといいます。

かまってほしくて仕方ない様子だったという、もずくくん。飼い主さんは2頭のやりとりを見守っていたときのことを、次のように振り返っています。

飼い主さん：
「わさびはもずくに対して少しずつ免疫がついたようで、突進されても慌てることなく、“おとなの対応”ができるようになっていました。

パピーだったもずくの成長は目に見えてわかりましたが、『おとなの対応ができるようになったわさびの成長』も感じることができて、とても嬉しかったことを覚えています」

5年が経過した現在は

あれから5年の月日が経過し、わさびくんは7才、もずくくんは5才になりました。もずくくんはわさびくんのことが大好きなようで、今でもかまってほしいときにわさびくんにちょっかいを出しているとのこと。お迎え当時に見られた関係性は、今も継続中のようです。

最近のもずくくんのエピソードを聞くと、どうやら飼い主さんに対しても“かまってちゃん”な姿を見せているようで…。

飼い主さん：
「わさびが飼い主になでてもらったりすると、もずくはスッ…と近づいてきて『ボクもなでてほしい』といわんばかりの表情をしながら、かなりの至近距離で私たちをじーっと見つめてきます。

一度どんな反応をするのか気になって気づかないフリをしてみたら、ジリジリと徐々に距離を詰めてきてアピールをしてきました。控えめだけれど、効果は絶大な技を身につけたようです（笑）」