亡くなった愛犬の写真で作られたペンダントを紛失→X（旧Twitter）で情報が拡散されて、奇跡が！

たくさんの優しさが奇跡を起こした！

紹介するのは、X（旧Twitter）ユーザー@e_hagureさんのエピソード。2023年10月5日の午後、飼い主さんは大事なペンダントを落としてしまったそう。

このペンダントは、亡くなった愛犬・けやきちゃんの写真で作られたもの。けやきちゃんが元気だった頃に、X（旧Twitter）の友人がサプライズでプレゼントしてくれた、手作りの品だといいます。

けやきちゃんを亡くしてからは、外出時に必ずつけていた宝物だったというペンダント。飼い主さんは奇跡を信じて、落としてしまったペンダントの情報をX（旧Twitter）に投稿してみることに。

すると、投稿が拡散されて奇跡が起こったのです。

4日後に発見！

なんと、けやきちゃんのペンダントは4日後に発見され、無事に飼い主さんのもとに戻ってきたのだそうです。X（旧Twitter）で起こった奇跡ともいえる今回の出来事について、飼い主さんは次のように振り返ります。

飼い主さん：
「まずは反響の大きさに驚き、X（旧Twitter）に集う人たち（とくに犬界隈の人たち）の優しさに感動しました。何人もの人たちの善意で奇跡的に戻ってきたこと、念ずれば叶うのだな…と心温まりました。応援してくださった人たちには感謝しかありません。

また、新たなペンダント類まで作ってくださった方もいて、見知らぬ他人のためにここまでしてくださることに感激しています。数え切れないほどのリプライやDMをいただきましたが、ネガティブなものが1通もなかったことにも感動しました」

戻ってきたペンダントについて、「もう二度と落とさないように、今はけやきのお骨カバーにかけています」と飼い主さん。

新たに作ってもらったペンダントは身につけて、ストラップはバッグにつけているのだとか。飼い主さんは「こちらも二度と落とさないよう細心の注意を払っています」と話しており、宝物が増えて嬉しく思っているようです。

けやきちゃんは、「私にとってかけがえのない宝であり、かわいい妹だった」

今は亡きけやきちゃんは、元保護犬でした。殺処分寸前で保護団体の方に引き出してもらえたようで、その後は保護団体さんを通じて飼い主さんのもとで暮らすことに。

保護当時のけやきちゃんは、十分な食事を食べることができなかったのか、かなり痩せ細っていたそう。過酷な状況で暮らしていたけやきちゃんですが、幼少期につらい経験をしたにも関わらず、人が大好きなコだったそうです。

けやきちゃんはたくさんの人にかわいがってもらえたといい、飼い主さんはけやきちゃんとたくさんの思い出をつくることができたようです。