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一晩中咳き込むマロたんを連れて慌てて病院へ シニアわんこは本当に通院が増えるよの巻

軽い気管虚脱(気管がつぶれる病気で手術以外に根治せず)と診断されているマロたんの咳が増え、一晩中止まらなくなりました。朝になっても治らず、とうとうごはんを食べられないほどに。食いしんぼうのマロたんが食べないなんて一大事と慌てて病院に行きました。

病院に着いたら治るってあるよね

気管虚脱の悪化なら東京の病院で手術…何週間も入院…費用も高額…とおろおろするわたしとは対照的に、病院へ着いた途端マロたんはケロッとしています。移動中もあんなに咳き込んでいたのに?

病院怖すぎて隠れたい

先生に事情を説明し、咳き込むマロたんの動画を見てもらいました。聴診器で呼吸を確認しながら先生は「心臓の咳でもないし、気管の感じもしないから、喉かもしれません」と。(病院では興奮や緊張するのでそれに伴い気管支が拡張するので咳が止まるのは珍しくないそうです)

いつもの薬と合わせて5種類

注射2本と飲み薬を3種類で1週間様子を見ることになりました。1週間も待っても大丈夫?と心配でしたが、マロたんの咳はピタリと止まったのでした。気管虚脱の悪化なら1回の治療でここまで改善することは少ないそうです。じゃあ、やっぱり原因は喉?

調子が悪い時は壁際にいる

喉を痛める可能性があるものやことってなんだろうと考えているうちに、久しぶりにあげたお芋のチップスかもと思い当たりました。どうやら13歳のマロたんの喉には硬すぎたようです。あまり噛まずに飲み込むタイプなので、小さく割って食べさせたのですが、それだけでは不十分。今まで大丈夫だったからと言う思い込みもだめでした。

やわらかおやつを買いました

犬も高齢になると嚥下機能が低下するって当たり前のことなのに、普段元気すぎるほど元気なのでついつい年齢を忘れがち。おやつが原因って食いしんぼうのマロたんらしいと思いつつ、これからはもっともっと気をつけてあげないといけませんね。

美味しくてあご落ちたようです

にしても、今は良い咳止めのお薬があるんですね。マロたんを飼い始めた13年前に比べると、さまざまな病気やケガに対する治療法の選択肢が増え、わんこはもちろん飼い主の負担もずいぶん軽減されるようになったと感じます。獣医学の進歩とそれを提供してくれる先生に感謝です。

夜も眠れるようになりました

シニア期になると本当に病院通いが増えます。マロたんのプロフに「趣味・通院」と書きたいぐらい。できればもっと楽しい話題をお届けしたいのですが、これもシニアわんこあるあるなので、「またか」と一緒に笑ってもらえるとうれしいです。
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