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柴犬マロたん「花火や雷が怖くなくなった!」センチメンタルなその理由とは?

毎年夏には花火の音や雷にビビり倒していたマロたんですが、13歳7ヶ月になり耳が少し遠くなったせいか、以前のようにパニックを起こすことが無くなりました。遠くの打ち上げ花火を見ながら散歩をできる日が来るなんて。(写真は上手く撮れず。花火撮るの難しい…。)

シュタタタタ

コロナ禍で各種イベントが中止されたり縮小されているうちにマロたんの老いが進み、以前と同じ規模で再開された今、花火はまったく怖いものではなくなったようです。(とはいえ、脚力はまだ衰えず。故に暗いところでは更に写真がブレる)

花火大会=憂鬱だった

マロたんが若い頃は花火大会の日が近づいてくると地図とにらめっこし逃げ場を探し、当日は花火の音が聞こえない場所までドライブしたり、雨で中止にならないかと願ってみたりしたものです。(雨音にもビビっていたのでそれはそれで大変だったけれど)

家の駐車場で花火を見るマロたん

雷も怖がらなくなりました。窓ガラスがビリビリするぐらいの落雷には耳がピーンとなりますが、ハアハアを荒い息遣いで部屋の中をウロウロと歩き回ることもなく「あら、なんか聞こえたわね」とのんびりしています。すごくおばあちゃん。

暑いから家に入ろう

そういえば、若い頃は夜になると理由もなく急に怯えることがあったのだけれど(柴犬あるある?)、それも最近は無くなりました。今振り返ると、あれはやはり音が原因だったのかもと思います。

テーブル下でクールダウン

聞こえづらくなったのは加齢によるものだし、体調を崩して病院へ行く回数も増えました。だけど、いろいろあるとはいえ、シニア犬との暮らしには、若犬とは違う味わいや趣があります。年齢を重ねるのは悪いことばかりではありません。

花火の音を聞きながら寝るなんて

怯えるマロたんを朝まで抱きかかえていたあの頃も、のんびり眠るマロたんを撫でる今も、どちらも愛しい時間です。どっちも良くてどっちも最高。

あ、おきた

できればゆっくりと、老いへの道を進んでくれますように。どうかどうか、この穏やかな日々が続きますように。と、打ち上げ花火に願いを込める飼い主なのでした。あんなに「はよ終われ!」と思っていた花火を「きれい」と思える日が来るなんて。ちょっぴりセンチメンタル。
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