犬が好き
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真っ白でふわふわで「白熊」のようだった子犬→家族になって3年が経過し「宝物のような存在」に!
飼い主さんはこれまで、2頭の愛犬たちとの別れを経験しました。別れがつらすぎて「犬はもう飼わない」と決めていたそうですが、「もう一度、犬といる生活をしたい」と気持ちがしだいに変化し、お迎えするコを探し始めることに。
当初は黒柴の子犬を見に行く予定だったそうですが、その日一緒に対面した白柴のバニラちゃんから目が離せなくなってしまったといいます。
「白柴を実際に見るのは初めてで、『白熊みたい!』が最初の感想でした。とにかく真っ白でふわふわで、小さくて可愛くて一目惚れでした。
たまたまその日はほかの方の訪問はなく、ブリーダーさんともゆっくりお話ができ、気づけば1時間以上経っていて。その場でバニラを迎え入れることを決めました」
3才になったバニラちゃん どんなコに成長した?
「家族がいるときは、必ず誰かしらの体にどこかをくっつけて寝ていたり、誰かが横になると上に乗っかってそのまま寝てしまったり。ただ、柴犬なのでひとりになりたいときもあるみたいで、誰もいない部屋でのんびり過ごしているときもあります。
ボール遊びが大好きで、遊びたくなるとボールをくわえて来て足元にボトンと落として誘ってきますが、遊び疲れてボールをくわえたまま“ヘソ天”で寝てしまうこともしばしば……。
ほかにも、『おもちゃ箱のおもちゃを全部出して、自分が箱の中に入っていた』という天然ぶりを発揮していたこともありましたね(笑)」
バニラちゃんは「大切な家族で宝物」
一緒に過ごした3年の間に、バニラちゃんは嬉しい成長をたくさん見せているようです。
「疲れていたり嫌なことがあったりしたときに、気づくとバニラは黙ってそばにいてくれて、目が合うと満面の笑顔で見つめ返してくれます。私たちが愛情を注ぐとバニラはそれに応えるように、その何倍、何十倍もの癒しを私たちに与えてくれます。
犬の寿命は短く一緒にいられる時間も限られているので、最期の瞬間を看取るまで少しでも長く一緒に過ごしたいです。そのために、私たち家族が病気になったりして寂しい思いをさせないようにと、いつも心がけています」
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年10月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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