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“ヘソ天ポーズ”で爆睡する生後3カ月の子犬 お迎え翌日とは思えない「無防備すぎる寝姿」にキュン!
撮影したのは、ちょん吉くんを家族に迎えた翌日だったそう。夕食を食べていた飼い主さんは、ふと「静かだな〜、ちょん吉は何してるのかな〜?」と様子が気になったそう。振り返ってみると、ちょん吉くんはおなか丸出しの姿でぐっすり眠っていたといいます。
この姿を見て、飼い主さんはどのようなことを思ったのでしょうか。
「『なんて可愛いコが我が家に来てくれたんだ!』という気持ちでした。それと同時に、寝姿を見て『……子猫?』と思ってしまい、おもしろくて写真を撮りました」
ちょん吉くんとの出会い
「もともと保護犬に関心があったのですが、条件面などを考慮するとあまり順調に進む話ではありませんでした。
お迎えするコを探していたなかで、やっとご縁があったのがちょん吉だったんです。初めましての日、子犬はこんなにも小さいのかと驚きました。キラキラうるうるの目が印象的だったちょん吉を膝に乗せると、まさかの“嬉ション”。
保護施設のスタッフさんに『このコが嬉ションするの初めてですよ』と言われ、お迎えする以外の選択肢はないと確信しました。『可愛い』という単純な思いと、『このコのすべての責任は自分にあるんだ』という責任感で、感情が忙しかったことを覚えています」
ちょん吉くんってどんなコ?
たとえば、家のチャイムが鳴ると、ちょん吉くんは嬉しくて明らかにテンションが上がり、宅配業者の人などに「なでてアピール」をしているそう。散歩中にすれ違う人たちには、「ボクはここにいるよ!」と言わんばかりにしっぽをブンブン振り、アピールしているそうです。
「湯船にお湯をため始めると、ちょん吉はちゃんとお湯がたまっているか、お風呂場をのぞきにくるんです。我が家では『お風呂当番』と言っています。
お風呂当番中のちょん吉の後ろ姿が、なんだか“3歳児”くらいの男のコに見えてきて、いつも後ろから微笑ましく眺めていますね」
「我が家に来て1カ月が過ぎたころから、ちょん吉は遊んでほしいときに吠えてアピールするようになったのですが、しつけをするなかで『吠えるのではなくおもちゃを持ってくればいいんだ』と学んだようです。
今は、おもちゃをくわえて私の足に押しつけるといったアピールをしてきます。作業中でなかなかかまってあげられないときも吠えずに待てるようになり、気づくと私の足元にはたくさんのおもちゃが集まっています(笑)
吠えなくてもほかに方法があることを学んだのは、大きな成長だなと思います」
成長するちょん吉くんを見守るなかで、今思うことは
「私たちは、ちょん吉からたくさんの笑顔をもらっています。誰かを笑顔にさせるということは、とてもすごいことです。いつもありがとう。
私もちょん吉が笑顔で楽しい犬生を送れるようにがんばるね。これからもよろしくね!」
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年10月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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