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愛犬を亡くした1年後、譲渡会で出会った保護子犬と家族に→2才の現在、家族全員から溺愛される“かけがえのない我が子”に

飼い主さんは、どのような経緯でレンくんをお迎えすることになったのでしょうか。レンくんとの出会いのエピソードや現在のレンくんの様子など、飼い主さんに話を聞きました。
亡くなった先代犬のゴハンを寄付しに保護犬の譲渡会へ。そこでレンくんと出会った!

そのチラシを見た飼い主さんは、家に使わずに余っていた犬の療法食を寄付しようと、夫とともに譲渡会の会場へと足を運ぶことに。そこで、レンくんと出会ったのだそうです。

「譲渡会に行くと、レンくんはほかの子犬数頭と一緒にいました。夫は小さなレンくんを抱きしめると、離そうとしませんでした(笑) 私は命を迎える大変さ、命を見送る辛さを思い、『一旦帰って考えましょう』と提案し、その場を離れたんです。
でも、帰り道に夫が『やはりあのコを迎えに行きたい』と言うので、会場へ引き返しました。そうして、話し合いのうえでレンくんのお迎えを決めたんです。いま思えば、このとき夫が『戻ろう』と言ってくれて本当によかったと思います」

レンくんは現在2才に! どんなコに成長している?

先代ハスキー2頭は「活発で怖いもの知らずの行動派」だったこともあり、飼い主さんは「2頭とのギャップが新鮮」と感じるそう。レンくんはとくにトラックやバスなど大きな車を見ると怖がってしまい、とたんに家に帰りたがるのだとか。その素振りは、子犬のころから変わらないようです。
そんなレンくんの姿を見ると、飼い主さんは「『大丈夫だよ、守ってあげるよ』と愛おしくなる」といいます。

このことについて飼い主さんは、「人をよく見分けていて、“我が家のセキュリティ”にもなってくれている」と話します。
レンくんとの暮らしで息子さんに良い影響も

飼い主さん:
「レンくんが来てくれたおかげで、思春期の息子にも良い影響がありました。先代のハスキーたちとの散歩は力負けしてしまい難しかった息子ですが、体の小さなレンくんとは難なく散歩ができるようになりました。
もちろん息子はレンくんのお世話もしてくれます。毎晩一緒にベッドで寝ているふたりの姿を見ると、幸せな気持ちになりますね」
レンくんへの思い

飼い主さん:
「レンくんは我が家の“末っ子”として、家族全員から溺愛されています。買い物へのお出かけはもちろん、帰省や旅行などどこに行くのも一緒。レンくんがいないと、家族みんな寂しいので。私たちのほうがレンくんに甘えてるかもしれません(笑)
レンくんには、我が家に来てくれて本当にありがとう、生まれてきてくれてありがとうという気持ちでいっぱいです。これからも、“かけがえのない我が子”と一日一日を大切に過ごし、幸せな毎日を送りたいです」
取材・文/山田リタ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年4月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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