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いったい何があったの?「気まずい空気が流れる」ゴールデン・レトリーバーとボーダー・コリーに注目が集まる

当時の状況について伺うと、飼い主さんは次のように教えてくれました。
当時の状況について聞いた

飼い主さん:
「2頭が仲よく“プロレス”をしていたところ、ヒートアップしたぼんがたびを噛んでしまい、たびが怒りながら吠えて喝を入れたときの様子です。たびは怒ったあともぼんを睨(にら)んで、圧をかけていました」
――このときの2頭の様子を見て、飼い主さんはどのように感じましたか。
飼い主さん:
「吠えて喝を入れるたびは“兄”らしいし、すぐに身を引いて反省の色を顔に浮べるぼんは、たびを慕っている“弟”らしいと感じました。改めていい“兄弟関係”だと思いました」
――その後、2頭はどうなったのでしょうか。
飼い主さん:
「数秒間の睨み合いの末、すごすごとお互い別のことをし始めました。ぼんはそのままクッションに寝転がり、たびもその場から離れていきました。お互い気を取り直そうとしたんだと思います」
2頭のふだんの様子

飼い主さん:
「先住犬のたびはぼんの半分ほどの体重で、年齢も4カ月しか変わりませんが、たびは本気で怒るとしっかりと圧をかけて、ぼんを追い詰めることが。ぼんは結構激しめなやんちゃ坊主なので、たびのこうした性質がいい感じに作用していると思います」
こんな一面も……

飼い主さん:
「ぼんはお留守番になるとしばらく落ち込むのですが、たびが遊びを仕掛けたりおもちゃを持ってきたりする様子をペットカメラで確認したことがあります。
ぼんは『そんな気分じゃない』と嫌そうにしていましたが、落ち込む“弟”をどうにか励まそうとするようなたびの姿を見て、思わず感動しました(笑)やはり2頭の絆や成長を感じるとうれしくなっちゃいますね」
取材・文/長谷部サチ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年4月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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