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「疲れて寝ている飼い主に添い寝する」マルチーズ、その時の心理は? 獣医師に聞いた

撮影当時の状況について伺うと、飼い主さんは次のように教えてくださいました。
飼い主さん:
「休日に私が疲れて爆睡していたら、マルがそーっと腕の中に入って寄り添ってくれたようで、その姿を見つけた娘が、この写真を撮ってくれたんです」
マルくんの“添い寝姿”を見て幸せな気持ちに

飼い主さん:
「マルが“お母さんに添い寝してあげているんですけど、なにか?”みたいな表情をしていて……『かわいい! なんてかわいいの! かわいすぎる! そんなにお母さんが好きなのね』って調子にのりました(笑)」
このときのマルくんを見たXユーザーからは、《癒やされますね かわいい》《これは幸せなひとときですね》といったコメントが寄せられるなど話題に。マルくんの行動は、多くの人の心をあたためてくれたようです。
【獣医師解説】犬が添い寝してくる心理は?

――マルくんは疲れて爆睡している飼い主さんに添い寝をしていました。この行動の心理を教えてください。
原先生:
「この行動は、安心感や愛情表現の表れだと考えられます。犬は信頼している相手のそばにいることでリラックスし、また自分の存在を通じて相手にも安心してほしいという気持ちをもってくれます。
よって今回のように飼い主さんが疲れている・元気がないなどと感じ取ったときには、自分がそばにいることでリラックスさせてあげたいと思っていたのではないかと思います」
――マルくんのように添い寝をしてくる犬の特徴があれば教えてください。
原先生:
「飼い主さんとの信頼関係がしっかりともてている、スキンシップが好き、飼い主さんの感情の変化や体調に敏感。これらの特徴は、今回のような添い寝をしやすい犬の特徴といえるかと思います」
(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・原駿太朗先生)
取材・文/岩井まどか
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年5月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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