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散歩は好きだけど「休憩したい気分」だった元保護犬 直球でホンネを伝える“大胆アピール”が可愛い!

この写真は、とある日の夕方の散歩の帰り道に撮影したもの。畑の脇で伏せをして動かないよちゃんの姿が写っています。
ゴロゴロと休憩したかった?

飼い主さん:
「この日は帰宅拒否というより、休憩したい気分なのかなぁと思いました。ゴロゴロして過ごしたい感じだったのではないかと思います」

そんな散歩好きのよちゃんは、歩き足りないときにはときどき「帰りたくない」と意思表示。そういう場合は、よちゃんが行きたい方向に行ってあげると、またすぐに歩き始めるのだとか。

まったりタイムを楽しむよちゃんですが、飼い主さんは「そろそろ帰りませんか」とホンネが。どのくらいの時間こうしてとどまっていることが多いのでしょうか。
飼い主さん:
「だいたい10分〜15分ほど一緒に付き合えば、声かけに応じてくれます。まだゆっくりしていたいときは、声をかけたり体に触れたりしても、地面に横になってお腹を出して『まだ』とアピールしています」
保護犬だったよちゃんとの出会い

そんなよちゃんと飼い主さんの出会いは、保護犬シェルターでした。
「保護犬を迎えたいと思っていたとき、最初に希望を出した保護犬と同じシェルターにいたのがよちゃんです。最初に希望を出したコは別のおうちに決まったのですが、そのときにスタッフさんがよちゃんを紹介してくれました。そのあとでお見合いをして、我が家にやってきてくれました」

散歩のときに「帰りたくない」「ゴロゴロしたい」と意思表示ができるのも、飼い主さんのことを信頼しているからこそ見られる行動なのでしょうね。
「よちゃんが家にいてくれること自体が幸せ」

家族になってくれたよちゃんへ、飼い主さんはあらためてこのような思いを語っています。
「よちゃんが家にいてくれること自体が幸せなので、安心して穏やかに暮らせるように人間が頑張るだけです。よちゃんに対しては、健康以外望むことはとくにありません。本当にいいコなんですよ」
取材・文/凛香
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年6月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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