ドライヤーの風に吹かれながら壁を向くラブラドール　「気持ちが表情にあらわれる」状況にクスッ

言葉は通じなくても、気持ちが伝わることはあるようです。

写真は、X（旧Twitter）ユーザー＠zl_vwyさんの愛犬、ラブラドール・レトリーバーのロキくん（取材当時6才）が飼い主さんにドライヤーをかけてもらっているところです。

飼い主さん：
「この日はドッグランイベントがあり、レトリーバーが集まってプールで泳いだり走ったりして遊んでいました。あいにくの雨でビショビショかつ泥んこになりながら走り回ってきたのです」

そして、飼い主さんはドライヤーを手にロキくんを乾かすことに。そのときに撮影されたのがこの写真だといいます。

ふだんの表情と見比べると、違いは明らかですね。

なぜイヤそうな反応に？ロキくんの気持ち

飼い主さんによると、この日は走り回り疲れて眠いところにドライヤーをかけられたので、この表情になったのではないかとのこと。ロキくんは日頃からあまりドライヤーが好きではないそうですが、ほかの理由も相まっていたと推測しています。

飼い主さん：
「ロキはきっと『もう眠くて限界だから、これ以上はやめてくれー』という気持ちで、ささやかな抵抗をしていたのではないでしょうか。顔が、もうそうとしか思えなかったです」

愛おしくてたまらない時間となった

ロキくんの反応を見た飼い主さんの感想は、複雑な思いがあったといいます。

飼い主さん：
「大爆笑ですね。おもしろすぎて、早く終わらせてあげたい気持ちと、ずっとこの顔を見ていたい気持ちがせめぎあいました」

そして、飼い主さんが「言葉が通じなくてもわかるよ！イヤなんだね！」というコメントを添えてSNSに投稿すると、フォロワーからは「ゼロ距離で壁向いてるのが愛しすぎます」「かわいそうなのにかわいすぎる」という反応が。また、約2.2万人が「いいね」を押すほど話題になりました。（2025年6月16日現在）